特別展
大正イマジュリィの世界 くらしを彩るデザイン
大正時代、日本では、印刷技術の革新とともに出版文化が花開いた時代でした。本や雑誌の装幀、絵はがき、ポスターなどには、アール・ヌーヴォーやアール・デコなどの様式を取り入れた新鮮なイメージがあふれ、藤島武二(1867-1943)、橋口五葉(1881-1921)、竹久夢二(1884-1934)などの気鋭の画家たちが多彩な表現を生み出しました。また、杉浦非水(1876-1965)や小林かいち(1896-1968)などの図案家も登場し、モダンデザインに影響を与えました。
こうした大衆的な印刷物や版画は、今日、イメージ図像を意味するフランス語である「イマジュリィ(imagerie)」と総称され、現代にも影響を与える豊かな視覚文化として注目されています。本展では、監修者である山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクションを中心に、当館所蔵の小林かいちの絵封筒を併せた約370点を展覧します。当時の人々のくらしを彩ったイマジュリィのモダンな世界をぜひご堪能ください。
見どころ
1)大正・昭和初期に活躍した13人の作家
藤島武二、橋口五葉、杉浦非水、坂本繁二郎、岸田劉生、橘小夢、富本憲吉、広川松五郎、古賀春江、竹久夢二、小林かいち、高畠華宵、蕗谷虹児が手掛けた数々のイマジュリィをご紹介します。
2)浮世絵、エラン・ヴィタル、乙女…さまざまなテーマでイマジュリィを紹介
浮世絵の再評価に伴って明治末から大正にかけて様々に展開した江戸オマージュのイマジュリィ、ベルクソンの「エラン・ヴィタル(Élan vital)」―「生の飛躍」や「生命の躍動」という概念から導かれた生命感あふれるイマジュリィ、女学生文化を彩った乙女のイマジュリィなど、大正・昭和初期の流行やくらしを映し出す、イマジュリィの魅力に迫ります。
3)辰馬(たつうま)コレクションと当館の絵封筒アルバム「聚優(しゅうゆう)」を同時展示
絵封筒とは、封筒の宛名面に木版画などでデザインがあしらわれたもので、大正から昭和初期、女学生を中心に人気を博しました。こうした絵封筒をコレクションするためのアルバムが表紙に「優れたものを聚(あつ)める」と書かれた「聚優」でした。アルバムを開くと、モチーフや色ごとに絵封筒がとじられており、かつての持ち主が1枚ずつ大切に集めていたことが伺えます。本展では、辰馬コレクションの「聚優」と当館所蔵の「聚優」を同時公開します。
主な出品作品
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| 竹久夢二 『汝が碧き眼を開け』 (セノオ楽譜56番)7版 昭和2(1927)年 /大正6(1917)年初版 セノオ音楽出版社 個人蔵 |
杉浦非水 (右上から)《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》 『非水月刊図按』第1巻第1号 大正7(1918)年 金尾文淵堂 個人蔵 |
小林かいち 絵封筒《蛇とグラス》 大正~昭和初期 さくら井屋 四日市市立博物館蔵 |
開催概要
会期
令和8年4月11日(土)~5月31日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし、5月4日(月・祝)は開館)、5月7日(木)
開館時間
午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで)
主催
四日市市立博物館
監修
山田俊幸(元帝塚山学院大学教授)
協力
大正イマジュリィ学会
企画協力
株式会社キュレイターズ
会場
そらんぽ四日市(四日市市立博物館)4階 特別展示室
〒510-0075 三重県四日市市安島一丁目3番16号
TEL:059-355-2700
観覧料
一般1,000円、高・大学生600円、中学生以下無料
当館1階の総合受付にて販売しています。
観覧料の割引について(割引後の金額は端数切り上げとなります)
障害者割引(身体障害者、知的障害者、戦傷病者など)
5割引。証明となる手帳や受給者証(原本、ミライロID可)をご提示ください。
介添者割引
5割引。障害者割引適用の方1名につき1名となります。観覧券をご購入の際に係員へお申し出ください。
団体割引
2割引。有料でご観覧いただく方が20名以上の場合となります。
その他、当館では「ミュージアムカード」を発行しております。展覧会観覧券及びプラネタリウム座席券を正規料金で購入された場合、1回につきスタンプ1個を押します。スタンプが3個集まりましたら、ご観覧が2割引となる「ミュージアムマイスターカード」(発行日から1年間有効)を進呈いたします。ただし、「ミュージアムマイスターカード」の割引は他の割引との併用はできません。
交通アクセス
電車でお越しの場合
近鉄四日市駅・あすなろう四日市駅から南改札口を出て西へ徒歩約3分。
JR四日市駅から西へ徒歩約20分。
バスでお越しの場合
近鉄四日市バス停もしくは文化会館前バス停から徒歩約3分。
お車でお越しの場合
当館の専用駐車場はございません。JAパーキング(四日市市安島2-1-2)をご利用の方には、当館のご利用時間にあわせ、最大で2時間までの無料駐車券をお渡しします。お帰りの際に、1階総合受付にJAパーキングの駐車券をお示しください。
関連行事
記念講演会(お申込みは終了いたしました。)
日時:4月25日(土) 14:00~15:30(13:30開場)
講師:永山多貴子さん(郡山市立美術館館長)
場所:1階 講座室
参加費:無料
定員:50名
申込方法:3月25日から4月15日(必着)までに博物館ホームページの申込フォームまたはハガキで博物館「記念講演会係」へ
その他:手話通訳、要約筆記を実施します。
ミュージアムコンサート(お申込みは終了いたしました。)
日時:5月10日(日)14:00~14:45(13:30開場)
演奏者:関谷まりさん(ヴァイオリン)、関谷真由さん(ピアノ)
場所:1階 講座室
参加費:無料
定員:50名
申込方法:4月10日から4月30日(必着)までに博物館ホームページの申込フォームまたはハガキで博物館「ミュージアムコンサート係」へ
ベビーカーDAY(事前申込不要)
日時:4月19日(日)、5月17日(日)各日9:30~12:00
対象:乳幼児と保護者
場所:館内
参加費:無料(展覧会への入場は別途当日の観覧券が必要です)
内容:子育て世代大歓迎!この時間は声を出しても泣いても大丈夫。お子さんと一緒に、展覧会をご覧いただけます。もちろん一般のお客さんも大歓迎です。館内が少しにぎやかな日になりますが、ご了承ください。
※館内に授乳室・救護室の用意があります。
事前申込制イベントの申込方法
開催日の1カ月前から10日前(必着)までに、申込フォームまたはハガキで、イベント名・名前(フリガナ)・参加人数・電話番号をご記入のうえ下記へお送りください。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
ハガキでのお申込みはこちらまで
〒510-0075 四日市市安島1-3-16 四日市市立博物館 企画普及係
特別展
大正イマジュリィの世界 くらしを彩るデザイン
大正時代、日本では、印刷技術の革新とともに出版文化が花開いた時代でした。本や雑誌の装幀、絵はがき、ポスターなどには、アール・ヌーヴォーやアール・デコなどの様式を取り入れた新鮮なイメージがあふれ、藤島武二(1867-1943)、橋口五葉(1881-1921)、竹久夢二(1884-1934)などの気鋭の画家たちが多彩な表現を生み出しました。また、杉浦非水(1876-1965)や小林かいち(1896-1968)などの図案家も登場し、モダンデザインに影響を与えました。
こうした大衆的な印刷物や版画は、今日、イメージ図像を意味するフランス語である「イマジュリィ(imagerie)」と総称され、現代にも影響を与える豊かな視覚文化として注目されています。本展では、監修者である山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクションを中心に、当館所蔵の小林かいちの絵封筒を併せた約370点を展覧します。当時の人々のくらしを彩ったイマジュリィのモダンな世界をぜひご堪能ください。
見どころ
1)大正・昭和初期に活躍した13人の作家
藤島武二、橋口五葉、杉浦非水、坂本繁二郎、岸田劉生、橘小夢、富本憲吉、広川松五郎、古賀春江、竹久夢二、小林かいち、高畠華宵、蕗谷虹児が手掛けた数々のイマジュリィをご紹介します。
2)浮世絵、エラン・ヴィタル、乙女…さまざまなテーマでイマジュリィを紹介
浮世絵の再評価に伴って明治末から大正にかけて様々に展開した江戸オマージュのイマジュリィ、ベルクソンの「エラン・ヴィタル(Élan vital)」―「生の飛躍」や「生命の躍動」という概念から導かれた生命感あふれるイマジュリィ、女学生文化を彩った乙女のイマジュリィなど、大正・昭和初期の流行やくらしを映し出す、イマジュリィの魅力に迫ります。
3)辰馬(たつうま)コレクションと当館の絵封筒アルバム「聚優(しゅうゆう)」を同時展示
絵封筒とは、封筒の宛名面に木版画などでデザインがあしらわれたもので、大正から昭和初期、女学生を中心に人気を博しました。こうした絵封筒をコレクションするためのアルバムが表紙に「優れたものを聚(あつ)める」と書かれた「聚優」でした。アルバムを開くと、モチーフや色ごとに絵封筒がとじられており、かつての持ち主が1枚ずつ大切に集めていたことが伺えます。本展では、辰馬コレクションの「聚優」と当館所蔵の「聚優」を同時公開します。
主な出品作品
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| 竹久夢二 『汝が碧き眼を開け』 (セノオ楽譜56番)7版 昭和2(1927)年 /大正6(1917)年初版 セノオ音楽出版社 個人蔵 |
杉浦非水 (右上から)《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》 『非水月刊図按』第1巻第1号 大正7(1918)年 金尾文淵堂 個人蔵 |
小林かいち 絵封筒《蛇とグラス》 大正~昭和初期 さくら井屋 四日市市立博物館蔵 |
開催概要
会期
令和8年4月11日(土)~5月31日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし、5月4日(月・祝)は開館)、5月7日(木)
開館時間
午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで)
主催
四日市市立博物館
監修
山田俊幸(元帝塚山学院大学教授)
協力
大正イマジュリィ学会
企画協力
株式会社キュレイターズ
会場
そらんぽ四日市(四日市市立博物館)4階 特別展示室
〒510-0075 三重県四日市市安島一丁目3番16号
TEL:059-355-2700
観覧料
一般1,000円、高・大学生600円、中学生以下無料
当館1階の総合受付にて販売しています。
観覧料の割引について(割引後の金額は端数切り上げとなります)
障害者割引(身体障害者、知的障害者、戦傷病者など)
5割引。証明となる手帳や受給者証(原本、ミライロID可)をご提示ください。
介添者割引
5割引。障害者割引適用の方1名につき1名となります。観覧券をご購入の際に係員へお申し出ください。
団体割引
2割引。有料でご観覧いただく方が20名以上の場合となります。
その他、当館では「ミュージアムカード」を発行しております。展覧会観覧券及びプラネタリウム座席券を正規料金で購入された場合、1回につきスタンプ1個を押します。スタンプが3個集まりましたら、ご観覧が2割引となる「ミュージアムマイスターカード」(発行日から1年間有効)を進呈いたします。ただし、「ミュージアムマイスターカード」の割引は他の割引との併用はできません。
交通アクセス
電車でお越しの場合
近鉄四日市駅・あすなろう四日市駅から南改札口を出て西へ徒歩約3分。
JR四日市駅から西へ徒歩約20分。
バスでお越しの場合
近鉄四日市バス停もしくは文化会館前バス停から徒歩約3分。
お車でお越しの場合
当館の専用駐車場はございません。JAパーキング(四日市市安島2-1-2)をご利用の方には、当館のご利用時間にあわせ、最大で2時間までの無料駐車券をお渡しします。お帰りの際に、1階総合受付にJAパーキングの駐車券をお示しください。
関連行事
記念講演会(お申込みは終了いたしました。)
日時:4月25日(土) 14:00~15:30(13:30開場)
講師:永山多貴子さん(郡山市立美術館館長)
場所:1階 講座室
参加費:無料
定員:50名
申込方法:3月25日から4月15日(必着)までに博物館ホームページの申込フォームまたはハガキで博物館「記念講演会係」へ
その他:手話通訳、要約筆記を実施します。
ミュージアムコンサート(事前申込制、応募多数の場合は抽選)
日時:5月10日(日)14:00~14:45(13:30開場)
演奏者:関谷まりさん(ヴァイオリン)、関谷真由さん(ピアノ)
場所:1階 講座室
参加費:無料
定員:50名
申込方法:4月10日から4月30日(必着)までに博物館ホームページの申込フォームまたはハガキで博物館「ミュージアムコンサート係」へ
お申し込みはこちら
ベビーカーDAY(事前申込不要)
日時:4月19日(日)、5月17日(日)各日9:30~12:00
対象:乳幼児と保護者
場所:館内
参加費:無料(展覧会への入場は別途当日の観覧券が必要です)
内容:子育て世代大歓迎!この時間は声を出しても泣いても大丈夫。お子さんと一緒に、展覧会をご覧いただけます。もちろん一般のお客さんも大歓迎です。館内が少しにぎやかな日になりますが、ご了承ください。
※館内に授乳室・救護室の用意があります。
事前申込制イベントの申込方法
開催日の1カ月前から10日前(必着)までに、申込フォームまたはハガキで、イベント名・名前(フリガナ)・参加人数・電話番号をご記入のうえ下記へお送りください。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
ハガキでのお申し込みはこちらまで
〒510-0075 四日市市安島1-3-16 四日市市立博物館 企画普及係
特別展・企画展・共催展・四日市公害と環境未来館 主催
| 日 付 | 料 金 | 場 所 | |
| 特別展 大正イマジュリィの世界 くらしを彩るデザイン |
4月11日(土) ~ 5月31日(日) |
一般1,000円 高・大生600円 |
4階特別展示室 |
| 特別展 昆虫フェスティバル~世界は昆虫でできている~ (四日市公害と環境未来館主催) |
6月20日(土) ~ 8月30日(日) |
一般500円 高・大生350円 |
|
| 特別展 猫猫はくぶつかん |
9月19日(土) ~ 11月23日(月・振休) |
一般1,000円 高・大生600円 |
|
| 企画展 昭和のくらし 昭和の米作り |
令和9年1月5日(火) ~ 2月28日(日) |
一般600円 高・大生500円 |
|
| 共催展 第68回 北勢・鈴亀地区高等学校美術展 |
3月17日(水) ~ 22日(月・振休) |
入場無料 |
特別展・企画展・共催展・四日市公害と環境未来館 主催
| 特別展 大正イマジュリィの世界 くらしを彩るデザイン |
|||
| 4月11日(土)~ 5月31日(日) 一般1,000円/高・大生600円 4階特別展示室 |
|||
| 特別展 昆虫フェスティバル~世界は昆虫でできている~ (四日市公害と環境未来館主催) |
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| 6月20日(土)~ 8月30日(日) 一般500円/高・大生350円 4階特別展示室 |
|||
| 特別展 猫猫はくぶつかん |
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| 9月19日(土)~ 11月23日(月・振休) 一般1,000円/高・大生600円 4階特別展示室 |
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| 企画展 昭和のくらし 昭和の米作り |
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| 令和9年1月5日(火)~ 2月28日(日) 一般600円/高・大生500円 4階特別展示室 |
|||
| 共催展 第68回 北勢・鈴亀地区 高等学校美術展 |
|||
| 3月17日(水)~ 22日(月・振休) 入場無料 4階特別展示室 |


