年 | 月 | 内容 |
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S42 | 9 | 磯津地区の患者9人が6社を相手にして慰謝料請求の訴訟を津地裁四日市支部に提起 (四日市公害訴訟始まる ) |
11 | 四日市公害訴訟 第一回口頭弁論の前夜、「公害訴訟を支持する会」がもたれ、支持する会が正式に発足 |
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12 | 第一回口頭弁論 | |
12 | 四日市市雨池町44戸集団移転 | |
S43 | 1 | 三重県公害防止条例によりばい煙排出基準を設定し規制を開始 |
3 | 四日市市立塩浜中学校 移転 |
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6 | 「大気汚染防止法」公布 | |
7 | 「四日市公害を記録する会」発足 (機関紙記録「公害」問題を発行) |
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7 | 公害訴訟の現場検証 | |
9 | 「四日市地域公害防止対策協議会」(会長県知事、国・県・市・企業・住民・学者)発足 (住民と企業の対話による公害防止をめざす) |
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10 | 訴訟提起1年後に「四日市公害認定患者の会」が発足 | |
10 | “きびしい環境基準制定と患者救済の要求署名”4万人余を持ち、バス1台の代表団が上京 | |
12 | 硫黄酸化物一般排出基準(K値)設定 | |
S44 | 4 | 第十五回口頭弁論 (三重県立大の吉田教授が疫学的に因果関係を証言) |
4 | 三重県公害防止条例施行規則の改正により騒音、振動、ガス、粉じん、臭気の排出基準を設定 | |
5 | 四日市市、第3コンビナートと「公害防止協定」締結 | |
7 | 「三重県公害対策協議会」発足 (伊勢湾汚水対策推進協議会解消) |
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10 | 公害を記録する会が「公害市民学校(第一期)」(週2回、計10回)を、磯津公民館を主会場にはじめる | |
12 | 「公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法(健康被害救済法)」公布 | |
12 | 健康被害救済法の指定地域(四日市市、三重郡楠町)となる | |
S45 | 2 | 健康被害救済法に基づく医療費等の給付開始(国の認定464人) |
6 | 「公害紛争処理法」公布 | |
7 | 「硫黄酸化物特別排出基準」設定(最大着地濃度0.009ppm) | |
12 | 「三重県公害対策審議会」設置(前身、公害審議会) | |
12 | 「水質汚濁防止法」(「水質保全法」、「工場排水規制法」廃止)により県下全域が規制範囲となる | |
S46 | 2 | 「四日市公害と戦う市民兵の会」発足(機関紙「公害トマレ」発行) |
2 | 第三十四回口頭弁論(被告企業「ウチは磯津に関係ない」) | |
4 | 第三十七回口頭弁論(塩浜病院で初の臨床尋問) | |
4 | 「四日市地域公害防止計画事業(第1期)(S46~50年度)」開始 (港湾堆積汚泥浚渫等) |
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6 | 「悪臭防止法」公布 | |
7 | 「環境庁」発足 | |
9 | 四日市市「医療手当の特別措置要綱」制定 | |
9 | 市民兵の会が患者の会と「亜硫酸ガスの検知紙調査」を始める | |
9 | 市内各所で目が痛いと訴える市民があり、公害センターは「四日市特有の光化学スモッグ」と判断 | |
10 | 四日市市が大気汚染防止法に基づく政令市になる | |
S47 | 1 | 三重県、上乗せ排出基準を定める条例施行 (大気、水質) |
2 | 第五十四回口頭弁論(原告最終弁論)結審 | |
3 | 第3コンビナート本格稼動 | |
4 | 「三重県公害防止条例」改正、施行 (全国で初の本格的な硫黄酸化物の総量規制 を導入) |
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5 | 三重県、四日市市内で初の光化学スモッグ測定開始 | |
6 | 四日市地区で光化学スモッグ注意報初めて発令 | |
7 | 四日市公害損害賠償事件 判決→仮執行 (石原産業が代表して9,500万円の賠償金を支払う) |
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7 | 被告6社が控訴断念 | |
9 | 磯津地区公害患者の自主交渉開始→11月妥結 |