四日市公害と環境未来館

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四日市公害と環境未来館

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 昭和34年塩浜地区の第1コンビナートが本格的に稼動。
また、35年には「石油化学第2期計画」に基づき、午起地区が埋め立てられ、38年に第2コンビナートが本格的に稼動しました。こうした工場群は高度経済成長を歩み出した日本経済の象徴ではありましたが、反面、住居との混在や環境への十分な配慮を欠き、排出されたガスや廃液によって大気汚染や水質汚濁などの大きな産業公害をもたらすことになりました。

工場配置
■ コンビナート形成当時の企業

[第1コンビナート]

企業名 製品
昭和四日市石油 四日市製油所 ガソリン、灯油、重油
三菱化成工業 四日市工場 カーボンブラック
日本合成ゴム 四日市工場 合成ゴム
味の素 東海工場 グルタミン酸ソーダ
四日市合成 四日市工場 界面活性剤
日本ブタノール 四日市工場 ブタノール
中部電力 三重火力発電所 電力
三菱油化 四日市工場 エチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン
三菱モンサント化成 四日市工場 スチロール系樹脂
松下電工 四日市工場 熱硬化性樹脂
三菱江戸川化学 四日市工場 過酸化水素
油化バーディッシェ 四日市工場 発泡性ポリスチレン
石原産業 四日市工場 酸化チタン、農薬
■ コンビナート形成当時の企業

[第2コンビナート]

企業名 製品
大協石油 四日市製油所 ガソリン、灯油、重油
大協和石油化学 四日市工場 エチレン、プロピレン
中部電力 四日市火力発電所 電力
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