久留倍官衙遺跡公園

公園の整備状況

史跡の風景の移り変わり

H24


 

H25(工事後)


 

H27(工事後)


 

H28(工事後)


 

H29(工事後)


 

H30(工事後)


 

R1(工事後)


 
 

公園の整備状況

公園内は、散策できるよう園路や散策路が設けられています。公園の中心には正殿があり、休憩所としてご利用いただけます。

整備の経過

令和2年度の整備工事

園路沿い植栽
通路整備工事
道路案内標識設置工事


 

令和元年度の整備工事

遺構表示整備工事
説明板設置工事
園路・案内標識整備工事
便益施設(ベンチ・水飲み)設置工事
屋外トイレ建設工事


 

平成30年度の整備工事

八脚門・塀復元工事
竹林植栽範囲整備
防犯カメラ設置


 

平成29年度の整備工事

外灯設置
植栽(アイナシの移植)


外灯設置

植栽(アイナシの移植)

アイナシ(花)

アイナシ(実)

植栽作業の様子

 アイナシとは、野生のナシであるイヌナシ(マメナシ)と栽培ナシが自然交配してできたと考えられている野生のナシです。
 四日市市の大字西阿倉川には、「西阿倉川アイナシ自生地」という、国指定天然記念物に指定されているアイナシの自生地があります。アイナシは、東海地方に分布していますが、「西阿倉川アイナシ自生地」で最初に見つかりました。
 今回移植したアイナシの苗は、三重県立四日市農芸高等学校自然環境コースが、「西阿倉川アイナシ自生地」に自生しているアイナシから枝を採取し、挿し木の方法により苗を作られた、いわば自生地のアイナシのクローンです。
 四日市市は、「西阿倉川アイナシ自生地」だけでなく、久留倍官衙遺跡にもアイナシを移植して、天然記念物のアイナシの遺伝子を保存し、将来に伝えようと考えています。
 三重県立四日市農芸高等学校自然環境コースからは、アイナシの苗だけでなく、イヌナシ・ヒメクチナシ・ヒサカキ・ムラサキシキブ・ノハナショウブ・フジバカマ・リュウノヒゲ・キキョウ・ササユリなどの苗もご提供いただき、教諭と生徒さんに現地で植栽作業もしていただきました。

平成28年度の整備工事

雨水排水施設の敷設
北地区の散策路整備
電線管埋設


※写真は工事途上

平成27年度の整備工事

遺構表示のための追加造成工事
給水管、散水栓、消火栓布設工事
フェンス設置工事
市道51号線舗装工事

平成26年度の整備工事

史跡標識設置工事
雨水排水施設の敷設工事
フェンス設置工事

平成25年度の整備工事

遺構保護のための造成工事
東側入り口造成工事

平成24年度の整備工事前