四日市の文化財

四日市市文化財保存活用地域計画について

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保存から活用へ 文化財の未来を考える

「四日市市文化財保存活用地域計画」とは

 過疎化や少子高齢化等を背景に、全国的に文化財の滅失や散逸等が緊急な課題となってきており、これを防止することを目的に、平成31年4月に文化財保護法が改正されました。改正法においては、「文化財を保存する」ことに加えて「活用する」ことにより、まちづくりに活かしていくことの必要性がうたわれています。
 本市においても、地域で大切に守り伝えられてきた伝統行事等の文化財の継承が危ぶまれる状況も見受けられます。
 こうしたことから、貴重な文化財を後世へ伝え、その価値を知ってもらい、文化財の保存と活用を図るため、「四日市市文化財保存活用地域計画」を作成しました。これは、本市における文化財の保存・活用の長期的な基本方針を定めるマスタープランであるとともに、短期的に実施する具体的な事業を記載するアクションプランです。
 本計画に定める取組みを推進することで、市民の本市に対する誇りと愛着がより深まるとともに、まちの魅力向上につなげていきたいと考えています。
▶四日市市文化財保存活用地域計画策定協議会