水道の水質管理
水道水の水質について
~良質で安全な水をお届けしています~
四日市市の水道水は、鈴鹿山系の豊かな地下水を主な水源としつつ、三重県企業庁が浄水処理した水も活用しています。良質な地下水と、安定供給される浄水処理の水を組み合わせることで、安全でおいしい水を安定してお届けしています。
水質検査について
~安全・安心のためしっかり水質検査を実施しています~
四日市市では、水質基準をクリアした、安全で良質な水をお届けするために、水源から蛇口まで、定期的に水質検査を行い、水道水の水質管理に万全を期しています。また、水道法に基づく検査を行うとともに、市独自の検査も行い、水道水の安全性を確認しています。
①水質検査の項目について
水道の水質検査項目は、「水質基準項目」、「水質管理目標設定項目」等に分類されています。水質基準項目は、人の健康を守り、生活上の支障を防ぐために法律で定められた基準であり、安全であることを保証する最も重要な項目です。水質管理目標設定項目は、より良い水質を維持し、快適でおいしい水を供給するための目安として設定されたものです。四日市市上下水道局では、水道法で検査が義務付けられている「水質基準項目」に加えて、より良い水質を維持するために設定された「水質管理目標設定項目」の検査を実施し、安全で信頼できる水道水であること確認しています。

- 水質基準項目について(PDF形式)
- 水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について
- 水道水における農薬の検査について(PDF形式)
②水質検査地点について ~水源から蛇口まできめ細かい検査を実施しています~
・水道法では、給水栓(蛇口)で水質基準等に適合することが求められています。四日市市上下水道局では、給水栓の水質検査を、市内の8つの配水エリアをすべて網羅するとともに、エリアの面積や管路の形状に応じて調査地点を増やし、計18か所で実施しています。また、市内8ヶ所において自動水質監視装置を設置し、残留塩素、色度、濁度等の項目を24時間監視しています。
・給水栓だけでなく、原水(井戸)、水源地、配水池、など各工程についても市独自に水質検査を実施し、異常がないか監視しています。
- 水質管理室(パンフレット)(PDF形式)
③ 水質検査体制について ~ほとんどの項目を自己検査で実施しています~
・水道水質基準項目(52項目)のうち、令和8年度に新たに追加されたPFOS・PFOA以外のすべての項目を外部の検査機関に委託することなく、上下水道局で検査を行っています(自己検査)。また、水質管理目標設定項目についても、農薬以外のすべての項目を自己検査で実施しています。ほとんどの項目を自己検査で実施することは、水質事故などの不測の事態が発生したときも迅速に対応できるなど、安全・安心につながるものと考えています。PFOS・PFOA以外の水質基準項目をすべて自己検査で実施している水道事業者は、三重県下では四日市市のみとなっています。
④ 水道水質検査の精度管理について
水道水質検査の精度を確認するため、環境省及び三重県がそれぞれ実施している外部精度管理(水質検査結果の評価試験)に毎年参加し、検査精度の維持・向上に努めています。
⑤ 水質検査計画について
四日市市が行っている水道水の水質検査の計画になります
- 水質検査計画(令和8年度)(PDF形式)
水質検査結果
・水質年報
毎年発行している水質年報の概要版を掲載しています
- 水質年報(令和5年度版・概要版)(PDF形式)
- 水質年報(令和4年度版・概要版)(PDF形式)
- 水質年報(令和3年度版・修正版)(PDF形式)
- 水質年報(令和2年度版・修正版)(PDF形式)
- 水質年報(令和元年度版)(PDF形式)
- 水質年報(平成30年度版)(PDF形式)
・PFOS・PFOAの検査結果
Q&A(水道水質に関するよくある質問)
下水道の水質管理
日永浄化センターでは、処理水を第2系統、第3系統、第4系統それぞれの処理施設の放流口から天白川へ放流しています。その水質は、月2回の外部分析機関に法令で定められた公定法による水質分析を委託して確認しています。最新の放流水質の測定結果は以下のとおりで、全ての項目で水質汚濁防止法の基準を満足しています。
日永浄化センター全体平面図
- 令和6年度の放流水質(PDF形式)
- 令和7年度の放流水質の4月からのまとめ(PDF形式)
令和8年3月の放流水質
※化学的酸素要求量(COD)については、処理水を天白川(公共用水域)に排出しているため、濃度は水質汚濁防止法の基準は適用されません。
水質用語について
| 水素イオン濃度(pH) | 水素イオン指数ともいいます。pHが7で中性、pHが7より小で酸性、pHが7より大でアルカリ性を示します。 |
|---|---|
| 浮遊物質量(SS) | SSは、水中に混ざった極小の浮遊物質のことで、ろ紙でろ過した際にろ紙に残る物質を表しています。SSの数値が高いと、有機物を含み濁ったような水になります。 |
| 生物化学的酸素要求量(BOD) | 微生物が水中の有機物(汚れの原因)を分解するのに必要な酸素量を表しています。値が大きいほど、水が汚れていることを示しています。 |
| 大腸菌数 | 大腸菌数とは、水質検査において糞便汚染の指標として用いられる、糞便のみに存在する菌種の個数を表す数値です。具体的には、検水1mL中に含まれる大腸菌の数をCFU (コロニー形成単位) で示します。 |
| 窒素含有量 | 水中の窒素化合物の合計を意味しています。窒素は植物等の成長に影響を与え、肥料等にも使用されています。過剰な窒素は赤潮等の原因となります。 |
| リン含有量 | 水中のリン化合物の合計を意味しています。リンは化学肥料の材料として利用されることが多いです。窒素同様過剰に含まれると赤潮等の原因となります。 |
| 化学的酸素要求量(COD) | BODが微生物を用いて酸素量を算出するのに対し、CODは薬品を用いて酸素量を算出しています。BODと同様に値が大きいほど、水が汚れていることを示しています。 |
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