A. 水やりを忘れているか、昼夜の温度差の大きいところにおいていませんか。
水やりを忘れている場合は、鉢全体を新聞紙でくるみ、水を入れたバケツに鉢ごとつけて十分給水させます。半日ぐらいで回復してきます。寒いときは、日当たりの良い窓辺で管理すると良いでしょう。夜冷えるようなときには、厚手のカーテンを閉めたり、室内の奥に移動するなどして保温します。暖かくなってきたら風通しの良いところに置くようにします。急な温度変化をするような環境はよくないので、気をつけます。
A. 挿し芽で簡単に増やすことができます。
5~6月頃に、葉が7~8枚ついた芽の先を切り取り、下葉を取って5cmくらいの挿し穂をつくります。1時間ほど水揚げをしてから、赤玉土やバーミキュライトに挿してたっぷり水を与えます。日陰に置いて管理すると発根してきます。
A. 白さび病の可能性があります。
梅雨の頃と秋の長雨の頃の高温多湿の状態で発生しやすい病気です。できるだけ風通しを良くして、鉢物の場合は、雨の当たる場所は避けるようにします。マンネブダイセン、トリフミン、サプロールなどを交互に散布して防除しましょう。