HOME >>特集 あなたの機転が命を救う 2011/9月上旬号
2010 YOKKAICHI
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特集 あなたの機転が命を救う
突然、重大な病気やけがが発生したら、頼りになるのは救急車です。また、救急車が到着するまでには、傷病者の周りにいる人の対応も重要です。機転の利いた対応が大切な命を救います。日ごろから、救急車の適切な利用法や救急救命処置を心得ておけば、いざという時に大変役立ちます。
市では、7月にインターネットで市民の皆さんの声を聞く、「市政ごいけんばん」アンケートで「119番通報、応急手当て」について伺いました。その結果の主なものも紹介します。(アンケート実施期間/7月11日〜19日、回答者数/199人)
年間出動件数は13,322件
 平成22年中の四日市市消防本部における救急車出動回数は13,322件で、救急業務を始めてから最高の出動件数になりました。病院に搬送した人は21年より956人多く12,282人でした。
6割が「呼んだことがある」
判断に迷うと、約半数が「呼ぶ」
こんなときは、すぐ119番通報をしよう
こんな症状がみられたら、重大な病気やけがの可能性があります。ためらわずに119番通報してください。
救急車を呼ぶときはあわてず、はっきり伝えよう
 119番通報すると、指令員が救急車の出動に必要なことを順番に伺います。あわてずにゆっくり、はっきりと答えてください。
消防本部 通報者
119番消防です。
火事ですか?
救急ですか?
 
救急です
あわてず、ゆっくり、はっきりと
住所(場所)は どこですか?
 
○○町○丁目○番○号 ○○宅です
目標物から説明するか、住所が分かる人に代わる
どうしましたか?
 
急病の場合
80歳のおばあさんが入浴中に 急に倒れました
年齢・性別・病名・かかりつけ病院・ 意識の有無 など
交通事故の場合
乗用車同士の衝突で、30歳 男性が頭から出血しています
事故概要・人数・年齢・性別・けがの内容・意識があるか・車に挟まれていないか・ガソリンなどは漏れていないか など
けがの場合
60歳の父が階段から転落し、 足を骨折しました
年齢・性別・どうしたか・けがの内容・ 出血の有無・意識があるか など
ここまでで救急車が出動します
あなたの名前は?
 
○○○○です
 
今掛けている 電話番号は?
 
○○○―○○○○です
場所が分からない場合、消防から電話を掛け直す場合があります
 
すぐに 向かいます
  救急車のサイレンが聞こえてきたら、手が空いている人は案内に出てください

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消防救急課 Tel 356-2006 FAX 356-2016
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