HOME >> 平成17年度当初予算(合併後初の予算) 2005/4月下旬
2003 YOKKAICHI
特集:平成17年度当初予算(合併後初の予算)
四日市市の財政状況と今後の見通しは
市債
計画的な発行で減少傾向に
 計画的な発行抑制を行ってきた結果、市債の現在高は今後も減少する見込みです。公債費についても、平成18年度をピークに減少に転じる見込みです(グラフ(5))。
※公債費=市の借金である市債の返済に充てる元金と利子
【グラフ(5)】市債現在高・公債費の推計
        (一般会計)
【グラフ(5)】債現在高・公債費の推計(一般会計)
経常収支比率
財政の弾力性は改善
 財政構造の弾力性を表す経常収支比率は、人件費、物件費などの経常経費を極力削減しスリム化した結果、平成15年度決算の水準を維持することができました(グラフ(7))。
※経常収支比率=毎年決まって支払う義務的経費(人件費など)に毎年決まって入ってくる一般財源(市税など)がどの程度使われたかを示す割合。割合が低いほど財政に余裕がある
【グラフ(7)】 経常収支比率(普通会計)の推移
【グラフ(7)】 経常収支比率(普通会計)の推移
※平成16年度までは旧楠町分を含んでいません
基金
基金残高30億円を目標に
 政調整基金の取り崩しを極力抑えた結果(1億8000万円)、年度末残高は16.4億円となる見込みです。今後も「財政運営の指針」に掲げた基金残高30億円を目標に努力していきます(グラフ(6))。
※財政調整基金=家計でいう貯金。経済不況、災害などの不測の事態が生じたときに取り崩します
【グラフ(6)】 財政調整基金残高の推移
【グラフ(6)】 財政調整基金残高の推移
※平成16年度までは旧楠町分を含んでいません
 
特別会計・公営企業会計予算
区 分 予算額 前年度比
特別会計 781.0億円
競輪事業 155.2億円 -3.3%
国民健康保険 227.4億円 -1.4%
食肉センター食肉市場 5.1億円 +7.1%
土地区画整理事業 13.4億円 -19.1%
交通災害共済事業 1.7億円 -2.1%
住宅新築資金等
貸付事業
0.7億円 -11.7%
老人保健医療 201.9億円 +0.9%
公共用地取得事業 35.7億円 +186.9%
農業集落排水事業 5.0億円 -13.1%
介護保険 134.8億円 +11.1%

区 分 予算額 前年度比
公営企業会計 502.4億円
水道事業 111.0億円 -7.7%
市立四日市病院事業 164.1億円 +0.2%
下水道事業 227.4億円 -3.8%
財産区
桜財産区 0.3億円 +25.6%

※金額はすべて表示単位未満を四捨五入しており、
合計と合わない場合があります
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