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2005 YOKKAICHI
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特集 「子育て」しやすい環境づくりを進めます
「子育て」しやすい環境づくりを進めます
急速な少子化の進行は、わが国の社会全体に大きな影響を与えます。そこで、少子化の流れを食い止め、次世代の親となる若い世代の育成を支援するため、平成15年7月に「次世代育成支援対策推進法」が定められました。この法に基づき、市では平成17年度から21年度までの5年間を一期とした「四日市市次世代育成戦略プラン(行動計画)」の策定を進めています。
のプランは、次の8つの「基本目的」を掲げ、子育てや次世代の育成を
支援するための具体的な目標を定め、総合的な施策を展開していきます。
1.まちづくり
 子どもを安心して生み育てることができるよう、子どもや子育て家庭の暮らしに配慮した、快適で安心な住環境の整備に努めます。
楽しい子育てを支援する
環境の整ったまち
3.人権・協働
 子どもも大人も、すべての人権が尊重されるよう、学校や地域社会で人権教育・啓発を進めます。
 市民主体で子育てしやすいまちづくりが行われるよう、各種団体の活動を支援します。
子どもも大人も、みんな
一人ひとりが光るまち
5.保険・医療
 子どもが心身ともに健やかに成長していくためには、妊娠・出産・育児期を安心して快適に過ごすことが重要であるため、妊娠期から継続して、健康および育児に対する支援を行い、妊娠・出産・育児に対する不安の軽減に努めます。
まわりの愛情に育まれ、
親子が健やかに生活できるまち
2.安心・安全
 子どもが交通事故や犯罪などの被害に遭わないよう、市と市民などが協働して地域における事故や犯罪などの発生の防止に努めます。
安全で安心に生活できるまち
4.就労・雇用
 安定した家庭・生活の中で、安心して子どもを生み育てることができるよう、子どもがいても働きやすい環境づくりに努めます。
子育てしながら働きやすいまち
6.自立支援
 子育て家庭が自立した生活を送れるよう、経済的負担の軽減をはじめ必要な支援を行うことで、生活の安定と自立を促進します。これとは別に、特に支援を必要とする子ども、保護者、家庭には、さらなる支援を行い、早期での自立と社会参加を促します。
すべての家庭が
自立することを応援するまち
7.教育環境・児童福祉
 次世代の担い手である児童・生徒が、自立した社会人となるための基礎が培われるよう、学校の活性化を進め、教育環境の向上に努めます。
 多様化する保育ニーズに対応することができるよう、地域的なバランスを考慮しながら、保育サービスを提供します。また、子育てを楽しんでできるよう、相談や情報提供を行うほか、遊びの場や保護者同士の交流の場の提供を行うこと により、子どもが健やかに育つ環境を整えます。
 地域での見守り、関係機関との連携や相談機能の強化を図り、子どもを安心して生み育てられる環境づくりを充実します。
新しい時代をたくましく切り拓いていく子どもを地域全体で育てるまち
8.文化・スポーツ
 子どもが芸術・文化・スポーツ活動などの体験を通して、知性、感性、体力を育み、人間性豊かな成長ができるよう努めます。
子どもが、豊かな心と健やかな体で、様々な体験をできるまち
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