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市の財政状況を市民の皆さんに分かりやすく理解していただくため、市では財務諸表を作り、公表しています。これにより、市が保有するすべての資産と負債が把握できるほか、資産を将来世代の負担と現在までの世代の負担でどのようにつくりあげてきたかなどが明確に分かります。平成21年度決算を基に作成した財務諸表の一部をお知らせします。詳細は財政経営課にお問い合わせいただくか、市ホームページをご覧ください。(財務諸表の対象となる会計は一般会計、特別会計、企業会計や一部事務組合、公社などの関連団体も含めた連結の会計です) |
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行政コスト計算書は1年間の行政運営全コストのうち、福祉サービスやごみの収集経費など、市民サービスに要したコストの収支を示すものです。人件費、物件費、社会保障給付などにかかった経常費用と使用料、手数料などの経常収益を表示します。従来の現金主義に基づく官庁会計では把握していなかった減価償却費などの非現金支出についても計上しています。 |
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●経常費用 |
1,643億円で、前年度と比べ15億円減少しました。これは、定額給付金などで移転支出的なコストが48億円増加したものの、人にかかるコストが19億円、物にかかるコストが競輪事業などで43億円減少したためです。 |
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●経常収益 |
553億円で、前年度に比べ76億円減少しました。 |
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資金収支計算書は1年間の現金の流れを示したものです。収支を3つの活動区分に分け、どの活動にいくら現金を使ったかを表しています。経常的収支は、一般的な行政の活動にかかる資金の動きです。資本的収支は固定資産の取得などに関するものです。財務的収支は、借金の返済などです。 |
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●この特集についてのお問い合わせは |
財政経営課TEL354‐8130 FAX 359‐0275 |
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