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>> 改革推進会議の提言まとまる。行革をさらに推進します
2002/6月上旬
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「希望の家」については、
(1)
入所児童の意見を踏まえ、運営、施設両面で望ましい処遇水準の作成を
(2)
民営化の手法を決め、運営団体の公募による決定を
(3)
施設改善にはほかの既存施設の利用も
(4)
民営化後の処遇水準には事後チェックの仕組みを
(5)
将来像、運営手法などを含めた基本計画案の作成を
「寿楽園」については、
(1)
平成11年4月から民間委託している給食サービスの効果測定を
(2)
入所者にとって望ましい福祉サービスなどの処遇水準を設定し、事後チェックを
「希望の家」については、児童福祉課を事務局とした「四日市市立希望の家民営化プロジェクトチーム」を設置し、民営化に向けた推進体制を充実させます。民営化に当たっては、入所している子どもたちの生活が急変しないように配慮しながら、子どもたちの処遇水準を向上させ継続的で一貫した養護ができる団体に運営を委託または移管することが必要です。そのため、議会、入所している子どもたちや関係者の意見を聞きながら民営化の方法や適切な管理運営の体制などについて検討していきます。
【具体的な取り組み内容】
●「希望の家」について
(1)
明確な処遇方針の検討
入所児童にとって望ましい環境や処遇水準を明らかにして、民営化後も子どもたちが安定した生活を送れるような処遇方針などについて具体的に検討
(2)
民営化に伴う施策の充実の検討
「希望の家」を退所した児童へのアフターケアの充実や「希望の家」を活用した児童施策の実施の可能性について検討
(3)
委託または移管先の募集および選定
委託または移管する団体は公募により決定することが望ましく、運営をゆだねるのにふさわしい団体の募集や選考の基準、委託または移管をする条件などを検討
(4)
土地、建物、設備などの取り扱いの検討
施設の老朽化に伴う修繕の要否、望ましい処遇を実現するための施設および設備の整備、修繕や整備に伴う市の財産の取り扱いについて検討
●「寿楽園」について
(1)
給食の民間委託の効果測定
入所者のし好調査などの効果測定を実施し、さらなる内容の充実に努める
(2)
入所者の望ましい処遇水準の設定
寿楽園独自の処遇水準設定の早期実現を目指す
(3)
外部委託の検討
寿施設の老朽化、個室化の問題、措置費など、委託要素としてのマイナス要因も考慮し、入所者にとって望ましい処遇水準を提供できる最も効果的、効率的な委託化を検討
イメージ用です
養護老人ホーム「寿楽園」
少子化傾向は保育園・幼稚園の学級数と学級人数の減少、小規模化を進行させています。市は、これまで「保育園・幼稚園の統廃合」、「保育園・幼稚園の一体化」、「保育園・幼稚園の民営化」を三本柱に改革に取り組んできました。「統廃合」では、保育園を一園廃園。「一体化」では、職員同士の派遣研修や園児の交流が行われています。「民営化」については、具体的な取り組みまでには至っていません。
課題では、(1)公私の役割分担が必要、(2)運営費に公私の格差が大きい、(3)民意を反映させる、(4)サービスの質の確保、第三者による評価、(5)的確な人口動態予測が必要、という5項目を上げています。
見直しに当たっては、速やかに取り組むべき内容として、「市立保育園・幼稚園の効率的、効果的運営」、「公私の役割分担の明確化」、「地域社会による子育て支援」を示しています。
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