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「希望の家」は早急な処遇改善が必要であり、その望ましい水準を効率的に維持するには民営化が有効と思われます。そのために、「施設・設備の更新」と「民営化」を同時に検討し、福祉サービスのあり方そのものを考えるべきとしています。
課題では、(1)施設の老朽化、(2)育児放棄、幼児・児童虐待の増加でショートステイが求められていることへの対応が必要、(3)入所者処遇水準で愛情面、プライバシーなど人権面での改善が必要、(4)ボランティア、寄付の受け入れ体制整備が必要、(5)館長や職員の理念を反映できる運営の仕組みが必要、という5項目を上げています。また、「寿楽園」は「希望の家」の運営手法や平成16年ごろに国が示すとされている養護老人ホームのあり方についての指針などを踏まえ、見直しに取り組むこととしています。 |
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「希望の家」 |
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2歳未満の乳児を養護する「乳児院」と2歳以上18歳未満の児童を養護する「児童養護施設」を備えています。 |
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「寿楽園」 |
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65歳以上で身体上や精神上の理由、または家庭の事情などで自宅での生活が困難な人が入所できます。 |
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