HOME >> 平成14年度当初予算は市民生活に密着した事業に重点配分 2002年4月上旬
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平成14年度当初予算の主な使いみち
教育では、基礎学力の定着と向上を目指し、到達度検査を実施するほか、教員を増加配置します。また、私立の学校の振興にも努めます。市民活動では、花と緑いっぱい事業や総合型地域スポーツクラブの育成などを通し、広く市民のみなさんが参加し、自立した活動が展開できるように努めます。
●情報教育推進のための補助職員の配置
各小・中学校に情報教育の補助職員を配置し、児童・生徒の情報機器操作能力の向上と授業の円滑化を図ります。
●基礎学力定着・向上事業
多人数学級を持つ小・中学校に教員の加配を行います。また、小学校5年生で国語・算数、中学校2年生で国語・数学・理科・英語の到達度検査を実施し、子ども一人ひとりの基礎学力を把握することにより、基礎学力の向上に努めます。
●PFI施設整備調査事業
老朽化が進む昭和30年代に建設された校舎の改築に関して、民間の資金や経営の手法を活用することで事業コストの削減と質の高い公共サービスが期待できるPFI方式の導入について調査・検討します。
●私立幼稚園保育料補助事業
国庫補助事業の就園奨励費補助事業に加え、市単独事業として行っている年額6,200円の保育料補助の対象を、これまでの4、5歳児から3歳児まで拡大します。
勉強意欲や表現力が向上
少人数教育担当の荻久美子さん(53)=桜台小
教員の加配で少人数教育をするメリットは、子どもたちの学力に応じた教材をじっくり研究し
て、それをもとに個々にきめ細かく指導できる点です。その結果、基礎的な内容を今まで以上に身につけさせることができるとともに子どもの勉強意欲や思考力、表現力を高めることができます。新たに始まる市からの教員加配に期待しています。
←少人数教育の授業
●総合型地域スポーツクラブ育成事業
地域や体育指導委員、体育協会などの各スポーツ団体とも協力しながら、総合型地域スポーツクラブの育成に取り組みます。
街路を花で彩りまちを明るく
はなふれんず」代表の谷口美知子さん(52)=京町
10年前に3人の花好きが集った橋北地区緑化ボランティアの会も、今では14人に。毎年、種から育てる花は1万鉢に上り、市外からも見学者があるほどたくさんの花壇で街路を彩っていますが、一方で水やりなどの手入れや土止めなどの工夫も大変です。今回の補助金を活用して、花壇をもっとたくさん増やしたいと思います。
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