HOME >> 平成14年度当初予算は市民生活に密着した事業に重点配分 2002年4月上旬
←前のページへ次のページへ→
市民のみなさんの安全を第一に、より一層災害に強いまちづくりを進めるとともに、救急医療体制などを充実させます。福祉事業では、超低床ノンステップバスの運行を増やすとともに、駅やバス停などのバリアフリー化をさらに進めます。環境事業では、これまで以上にごみ減量と資源循環型社会づくりに取り組むほか、大気汚染の監視を進めるなど、市独自の環境マネジメントシステムを計画的に推進します。道路事業では、生活密着道路の安全性の確保などに努めます。
●安全なまちづくり推進事業
「安全なまちづくり推進協議会」を設置し、市民の意見を反映した安全なまちづくり基本計画を策定します。
●総合防災システム整備事業
雨量・水位テレメータシステムにより収集した情報を、市役所内LANシステムで各部局に提供して情報の共有化を図り、水害時における避難誘導活動の円滑化を図ります。
●駅・バス停のバリアフリー化事業
小規模な駅やバス停の段差解消やトイレ改修などを図るために、補助を行います。
●精神障害者居宅生活支援事業
精神障害者の社会復帰と自立の促進を図るために、ホームヘルプサービスなどを実施します。
●肝炎ウイルス検査
40歳〜70歳までの基本健康診査の受診者に対し、5歳きざみで5年間節目検診を行い、肝炎ウイルスB・C型検査を実施します。
●市立病院施設整備事業
より多くの救急患者の受け入れ体制を整備するため、救急関連施設を集約するのをはじめ、ナースコールシステムを更新するなど患者サービスの一層の充実に努めます。
●地下水汚染・騒音監視
有害物質の使用実績がある事業所周辺で地下水の分析調査を行うとともに、有害物質の使用状況調査を行います。また、主要幹線道路周辺の騒音状況を調査します。
●プラスチックごみのリサイクル事業
現在、埋め立て処理をしている家庭系プラスチックごみのリサイクルを目指して、テスト処理を行います。
●交通渋滞対策事業
六地蔵中川原線(城北町地内)を拡幅するとともに、小杉30号線(小杉町地内)および下之宮14号線の交差点を改良します。
●生活密着道路整備事業
狭い道路と並行する水路や側溝などを暗きょ化します。
救急車到着が早くなり安心
小山田地区連合自治会長の宮崎庄司さん(69)=山田町
以前からの住民の願いが届き、小山田地区市民センター内に救急分駐所ができることになりました。これまでは南消防署や西分署からの出動だったため、救急車到着に10数分かかったのが数分になります。水沢などの隣接地域へも救急車がより早く行けるようになり、周辺地域ともどもみんな喜んでいます。
病気やケガが多い幼児期の補助は助かります
子育て中の辻みどりさん(34)=小杉町=写真右
       山本香代さん(32)=滝川町=写真左
子どもは乳児期よりも他人と接することが多い幼児期の方が病気にかかりやすいと思いますから、医療補助が4歳未満までに延長されるのは助かります。
また、活発になる分、ケガも多い就学前までの入院補助もうれしいですね。医療だけではなく、安心して子どもを育てられるような制度はどんどん充実して
ほしいと思います。
←前のページへ次のページへ→
Copyright(C) 2002 Yokkaichi City All rights reserved.