HOME >> 平成14年度当初予算は市民生活に密着した事業に重点配分 2002年4月上旬
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平成14年度当初予算の主な使いみち
新しいまちづくりは、現在の厳しい経済状況や少子高齢社会・情報化社会の進展に対応しながら進めていく必要があります。また、これまで以上に災害などにも強い安全で安心なまちにしていかなければなりません。
市では、これらの重要な課題に対処するため、平成14年度予算を市民生活に重点を置いたものとしました。
ここでは、新しい事業を中心に4つの視点から紹介します。
IT(情報通信技術)がますます進歩し、「高度情報通信ネットワーク社会形成基本法」が制定されるなど、情報化社会の進展にはめざましいものがあります。
こうした中で、市民のみなさんが豊かな情報社会を享受できるよう、電子市役所の実現を目指した情報基盤・システム基盤の整備を進めていきます。
また、市民のみなさんが広くITを学べるように講習会を開くほか、小・中学校での教育情報通信システムを充実するなど、豊かな情報社会を享受できるまちづくりを進めます。
●第4次情報化推進事業
【広域共同体制による地域情報化】
幅広い情報提供や電子申請など、市民のみなさんがIT社会を体感できる仕組みづくりについて、北勢地域の市町と共同で調査・研究を行います。
●住民基本台帳ネットワークシステム開発事業
【広域共同体制による地域情報化】
平成15年度からの住民票の広域交付に向けて、システム開発を進めます。
また、このシステムで使用する住民票コードを市民のみなさんにお知らせします。
●教育情報通信システム運営費
【広域共同体制による地域情報化】
昨年度に引き続き、小学校2校に学習用コンピューターを導入します。
これにより、すべての小・中学校で、児童・生徒が1人1台ずつのコンピューターを使った授業ができるようになります。また、コンピューターを効率的に活用した情報教育をさらに推進します。
広域共同体制による
ネットワーク
海外に住むお友達との電子メールを楽しんでいます
昨年度IT講習を受講した春名誠美さん(39)=坂部が丘
基礎からしっかりとパソコンを習いたいと初心者コースを受講しました。一人ひとりのレベルに応じてきめ細かく丁寧に教えてもらえたおかげで、今では海外に住むお友達とも気軽に電子メールを楽しんでいます。
今後もチャンスがあれば文書作成のコースなどを受講し、町内会のお知らせなどを美しい写真入りで作りたいと思います。
IT講習
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