(趣旨)

第1条　この規程は、四日市市水洗便所改造資金融資あっせん及び利子助成に関する条例(平成4年四日市市条例第17号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(あっせんの額)

第2条　条例第4条第1号に規定する改造資金のあっせん額は、申請1件につき100万円以内とし、1万円を単位とする。

(あっせん条件)

第3条　改造資金のあっせんの条件は、条例第4条に規定するもののほか、次の各号に掲げるとおりとする。

(あっせん申請)

第4条　改造資金のあっせんを受けようとする者(以下「申請者」という。)は、四日市市水洗便所改造資金融資あっせん申請書(第1号様式)に、次の各号に掲げる書類を添付して、四日市市上下水道事業管理者(以下「管理者」という。)に提出しなければならない。

(決定通知)

第5条　管理者は、前条の申請があった場合は、その内容を審査のうえ、改造資金のあっせんの可否を決定し、四日市市水洗便所改造資金融資あっせん可否決定通知書(第3号様式)により、申請者に通知するものとする。

(融資の手続)

第6条　改造資金のあっせんが決定した者は、四日市市水洗便所改造資金融資借入申請書(第2号様式)に、指定金融機関が必要と認める書類を添付して、指定金融機関に融資の申込みをすることができる。

(工事の施工)

第7条　前条の規定により融資の決定を受けた者は、当該通知を受けた日から2箇月以内に工事を完了させなければならない。

(あっせん額の決定)

第8条　管理者は、前条の工事が完成し、完了検査が終了したときは、融資あっせん額を決定し、四日市市水洗便所改造資金融資あっせん額決定通知書(第4号様式)により申請者に通知するものとする。

(利子助成)

第9条　管理者は、融資を受けた者が、融資あっせん資金を指定金融機関に弁済したときは、支払利息相当額を次の各号の規定に基づき助成する。

(届出義務)

第10条　融資を受けた者は、次の各号のいずれかに該当するに至ったときは、直ちにその旨を四日市市水洗便所改造資金融資あっせん申請者及び連帯保証人住所等変更届(第6号様式)により、管理者に届け出なければならない。

(補則)

第11条　この規程に定めるもののほか、この規程の施行に関し必要な事項は、管理者が別に定める。