水道水には、残留塩素による消毒効果がありますが、時間の経過や温度保存する容器の形態によっても徐々に少なくなっていきます。最終的に無くなるまでの時間を保存期間の目安にしています。上下水道局の調査では、室温で4日間、冷蔵庫で14日間となっています。しかし、一般家庭においては、容器の形態やその清浄度、保存場所等の条件によって変わってきますので、一概に何日と決められるものではありません。なお、次のような方法が長期保存に適しています。

• 保存容器は、十分に洗浄した清潔なペットボトルやポリタンクを使用する。
• 透明な容器より遮光性のある色のついた容器を使用する。
• 容器の上部に空気が残らないように水道水を口元一杯まで入れて蓋をする。
• 直射日光があたらない冷暗所に保存する。

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