四日市市上下水道局

水道施設の紹介

市民の皆様に、いつも安心して水道水をご利用いただける様にするためには、いくつもの重要な設備が必要になってきます。ここでは数ある水道施設の中でも代表的な施設をご紹介いたします。

取水井

四日市市には44井の井戸があります。


平尾取水場(平尾町)
四日市市の水道水の水源は、主に地下水です。 地下水は、地中の砂利や砂でろ過されてきれいになっています。

水源地

四日市市には5箇所の水源地があります。尾平町にある三滝水源地内には水源管理センターがあります。


水源管理センター(三滝水源地 尾平町)
50ヵ所余りの水源施設を集中管理しています。

集中監視盤
家庭や工場で使われる水を、人とコンピュータが連携して、24時間、365日コントロールしています。

消毒室
取水井から送られてきた水を塩素消毒し、飲料水として使えるようにしています。

監視池
原水に異常がないか、コイも一役かっています。

配水地

四日市市には15箇所の配水池があります。そのうち主要な配水池には、震災に備えて緊急遮断弁等が備えてあります。


あがた配水池(下海老町)
タンクの外壁にロケットや水族館の絵が描かれています。

生桑配水池(生桑町)
生桑配水池には2つのタンクがあります。周辺には遊歩道があり、桜の名所として親しまれています。

緊急用貯水槽(耐震型)

震災等の緊急時に対応するため、市内に耐震型の緊急用貯水槽が10数カ所設置されています。貯水槽内の水は常に流れており、きれいな水がいつも確保されています。 (設置場所等の詳細については、「震災対策」をご参照ください。)

防犯対策

施設の安全管理強化として、重要な水道施設には、防犯装置が取付けられています。水源管理センターでは、職員が24時間監視を続けています。