井戸水を下水道に流す場合、下水道使用料はどうなりますか。

　汲み上げた井戸水を公共下水道へ排出する場合は、下水道使用料の算定の対象となります。

　お客様（下水道使用者）の負担で、井戸水汲み上げ量を計測するための量水器を設置していただき、原則として水道の検針月にあわせて、井戸水の汲み上げ水量を上下水道局お客様センターへ報告していただきます。
　上下水道局お客様センターでは、ご報告いただいた水量を基に下水道使用料を計算いたします。

（１）　水道水と井戸水を、同じ公共下水道の汚水ますへ排出する場合は、水道使用水量と井戸の汲み上げ水量を合計した水量が下水道使用料の算定対象となります。

（２）　井戸水の給水管と水道給水管は直結できません。直結されているとバルブの故障や操作不良などによって、井戸水が配水管側に流入することがあります。配水管に消毒されていない水道水以外の水が流入した場合は、健康被害を起こすことも考えられます。

（３）　井戸水の排出用に、新たに公共下水道の汚水ますを設置する場合には、排水設備工事の申し込みが必要になります。

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