旧四郷村役場

旧四郷村役場の歴史

旧四郷村役場は、大正10年に10世 伊藤伝七により建設された当時の四郷村役場です。四郷村が四日市市と合併した後も四日市市役所四郷出張所として利用され、昭和54年に現在の四郷地区市民センターができるまで使用されてきました。昭和57年には、市内に現存する数少ない貴重な近代建築として、市指定有形文化財に指定されました。
昭和58年11月3日「四郷郷土資料館」としてオープンしました。令和3年度から4年度の耐震補強・復原修理工事中、令和5年度の展示整備中は休館していましたが、令和6年3月23日に四日市市の近代産業の発展を伝える施設としてリニューアルオープンします。
 

大正 9 年(1920)10月  起工
大正10年(1921)6月  竣工
昭和18年(1943)  四郷村が四日市市と合併し、四日市市役所四郷出張所として利用継続
昭和54年(1979)  四郷地区市民センターがオープン
昭和57年(1982) 2月 市指定文化財に指定
昭和58年(1983)11月 地元市民団体により四郷郷土資料館としてオープン
令和3年(2021)6月 築100年
令和3年(2021)9月 令和の大修理、起工
令和5年(2023)3月 令和の大修理、竣工
令和6年(2024)3月 棟札が附指定され名称を旧四郷村役場附棟札とする
リニューアルオープン

 
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完成当時の四郷村役場

 
出張所時代の窓口

 
出張所時代の中央階段

 
出張所時代の貴賓室

 
出張所時代の旧議場

 
建築設計図