HOME >>特集 家庭での火災防止 2011/12月上旬号
2010 YOKKAICHI
特集 家庭での火災防止
しっかり防災チェック
冬に火災が多発!!気温が低くなるにつれ、暖房器具などの火気を使用する機会も増え、火災が発生しやすい季節になりました。日ごろから火気の取り扱いに十分注意をしていても、ちょっとした気の緩みから火災は発生します。平成22年に市内で実際に発生した事例から、出火原因別に火災を防ぐチェックポイントを紹介します。毎日の暮らしでしっかりチェックしましょう。
コンロから
ここをチェック
コンロの周囲に燃えやすいものがないか
コンロを離れる時、必ず火を消しているか
調理中に衣服が火に近づいていないか
調理後、火を消したのを確認しているか
ガスホースに亀裂はないか
IHクッキングヒーターで揚げ物をする時、 少量の油でしていないか
タバコから
ここをチェック
寝タバコはしていないか
灰皿に火のついたタバコを放置していないか
吸い終わったら、火が消えるのを確認して灰皿に捨てているか
灰皿の吸い殻はこまめに捨てているか
吸い殻は水に濡らして捨てているか
ライターは子どもの手が届かない場所に置いているか、いたずら防止機能付きか
ストーブから
ここをチェック
ストーブをカーテンや布団などの近くで使用していないか
ストーブの上や近くで洗濯物を干していないか
ストーブの近くにスプレー缶など 高温になると危険な物を置いていないか
ストーブをつけたまま就寝や外出をしていないか
ストーブへの給油は火を消してからしているか
使用シーズン前にはストーブを点検しているか
シーズン後は灯油を使い切ってから ストーブを片付けているか
電気コードから
ここをチェック
電気コードの上に家具など 重いものを置いていないか
たこ足配線はしていないか
電気コードに亀裂などがないか
コンセントの周りにほこりがたまっていないか
放火で
ここをチェック
家の外に燃えやすいものを置いていないか
門扉、車庫、物置などに鍵が掛けてあるか
家の周囲が暗く、人目に付きにくくないか
設置しよう、住宅用火災報知器
 万一、火災が起きてしまっても、早期発見できれば、初期消火や避難、119番通報など早めの対応ができます。早期発見には住宅用火災警報器が非常に有効で、火災予防条例で設置が義務化されています。未設置の家庭はぜひ、設置してください。すでに設置してある家庭では定期点検を心掛けましょう。
備え付けよう、住宅用消火器
 初期消火には消火器が 力を発揮します。万一の火災に備え、住宅用消火器を備えましょう。

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