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交際している相手から殴る・蹴るなどの暴力を振るわれたり、行動を制限されたりして悩んでいませんか?
また、周りにそんな人はいませんか? こうした暴力は「デートDV」と呼ばれています。
市では、男女共同参画センター(はもりあ四日市)でデートDVの相談を受け付けるなど、その発生防止や被害者支援に努めています。
デートDVを知ることでその発生を防ぎ、お互いに相手を尊重し、信頼し合える関係をはぐくみましょう。 |
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DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者や親密なパートナーから振るわれる暴力のことをいいます。その中でも、交際相手からの暴力を「デートDV」と呼んでいます。 |
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ケンカは対等な関係の中で互いに思いをぶつけ合うものです。デートDVは支配関係の下での一方的な暴力で、人権侵害であり、犯罪行為です。 |
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交際しているからといって、相手を自分の所有物のように扱う、言う通りにさせる、行動を制限するなどの行為は、恋愛とはいえません。 |
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「男は強く、女をリードする」「女は優しく、男を立てる」といった「男らしさ」「女らしさ」の固定観念から、怒りが暴力にエスカレートしたり、受ける暴力を仕方ないと思ってしまう中で、DVが助長されることがあります。男だから、女だからではなく、一人の人間としてお互いを認め合うことが大切です。 |
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どんな事情があっても、暴力によらない解決策を探しましょう |
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自分の心や体を大切にする気持ちを持ち、暴力にははっきりと“NO”と意思表示しましょう |
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自分の考えを相手に押し付けず、自分と同じように相手を大切にする気持ちを持ちましょう |
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デートDV防止講座(昨年度) |
デートDVの被害者の多くは女性で、優しさや忍耐を「女らしさ」として、強さや力を「男らしさ」として思い込む意識の違いから生まれる力関係があると思われます。市ではデートDV防止のため、ジェンダー(※)の視点を学び、「安心」「信頼」「尊重」の関係と「支配」「管理」「所有」の関係の違いを見極める力をはぐくむため、市内の大学、小・中学校、公民館などで「デートDV防止講座」(ジェンダー平等教育)を行っています。 |
※ジェンダー…社会通念や慣習など社会によって作り上げられた男性・女性の性別のこと |
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