HOME >>特集 みんなが輝いて生きる社会のために 2011/11月上旬号
2010 YOKKAICHI
特集 みんなが輝いて生きる社会のために
みんなが輝いて生きる社会のために
今から63年前の1948年12月10日、国連で世界人権宣言が採択されました。それを記念して毎年12月4日から10日までを人権週間と定め、世界各地で人権啓発活動が行われます。みんなが輝いて幸せに生きることのできる社会を築いていくためには、かけがえのない存在として一人ひとりの人権が尊重されることが大切です。
今回の特集では、そうした社会の実現に向けて市が進めている取り組みと、その中の一つで人権週間に合わせて開催する「じんけんフェスタ2011」についてご紹介します。
人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と啓発活動を行う人権擁護委員
手話通訳のある人権紙芝居
子どもたちが描いた人権啓発ポスター
人権活動団体による啓発展示
人権意識が豊かにはぐくまれる地域社会を目指して
市民の取り組み
市内各地で、市民によるさまざまな人権啓発活動が積極的に展開されています(写真左)。あなたも取り組みに参加してみませんか。
市の取り組み
人権尊重都市の宣言
平成4年に「人権尊重都市」を宣言、平成9年に「部落差別をはじめとするあらゆる差別を無くすことを目指す条例」を制定。また、「よっかいち人権施策推進プラン」を策定し、取り組みを進めています。
総合計画でも「共に生きる社会の実現」へ
今年度からの10年を計画期間とする総合計画で、基本目標を達成する5つの視点の一つ「共に生きる社会の実現」の中で人権を位置付け、事業を推進していきます。
市民と連携して推進
人権尊重の取り組みが広がり、深まるよう、市民の活動などを支援しています。また、いただいた意見を人権啓発・学習の環境づくりに反映させていきます。
人権を学ぶ機会づくり
今年度、133人の受講生が学ぶ「よっかいち人権大学あすてっぷ」や、子ども対象の「アニメ祭り」など、市民が幅広く人権を学べる機会を提供し、一人ひとりの人権意識の高揚に努めています。
人権啓発・学習については「人権センター」までぜひご相談ください
教材の貸し出しなども行っています
じんけんフェスタ2011
12月3日土
心の健康づくり講演会 かけがえのない「いのち」をつなぐために
第2ホール 13:30〜15:30
講師/茂 幸雄さん(NPO法人こころに響く文集・編集局代表理事)
東尋坊のちょっと待ておじさんが、大きな困難を乗り越えて生きていくために大切なことについて語ります
映画 小さな哲学者たち
第1ホール 15:45〜17:30
フランスのとある幼稚園で始まった、子どもたちが哲学を学ぶ、世界で初めての取り組みを追ったドキュメンタリー
12月4日日
なかよし子ども映画会 怪盗グルーの月泥棒
第1ホール 10:00〜11:45
怪盗グルーと仲間のミニオンたちが月を盗む大計画を立てるが…
人権週間記念講演会 輝く女性の生き方
第1ホール 14:00〜16:00
講師/田渕 久美子さん(NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の脚本家)
2008年の大河ドラマ「篤姫」の脚本も執筆した田渕さんが、輝いて生きることについて語ります
人権のひろば展
さまざまな人権に関する取り組みを紹介します。
とき/12月3日(土)13:00〜16:30
      4日(日)9:30〜16:30
 第1展示室
市内各地区人権啓発活動団体の展示
子どもの人権コーナー
四日市人権擁護委員協議会のコーナー
人権啓発ポスター・人権マンガの展示 ほか
 第3展示室
福祉施設などによる「さをり織り」体験コーナーやパン、クッキー、小物などの販売
 第4ホール
市の人権啓発コーナー
人権活動団体の取り組みを紹介するコーナー
 第4展示室
人権相談(4日のみ)
〔四日市人権擁護委員協議会〕
そのほかの催し
 第1展示室
4日(日)
12:30〜13:20
中学生人権作文
優秀作品朗読会・表彰式
13:20〜14:00
人権啓発ポスター表彰式
味覚コーナー
中庭 10:00から売り切れまで
4日(日)
四日市焼きそば、伊勢うどんなどを販売。
つきたて餅(無料、先着150人)
同時開催 第30回 四日市市障害者大会
12月4日(日)10:00〜15:00(9:30開場)
文化会館 第2ホール
お問い合わせ
 障害者福祉センター Tel 354-8275
託児あり(1歳以上就学前の子ども対象、10日前までに予約必要)
手話、要約筆記、赤外線補聴システムあり
 

●この特集についてのお問い合わせ・ご意見は 人権センター Tel 354-8609 FAX 354-8611
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