HOME >> 特集 ルールを守って事故防止 2011/8月上旬号
2010 YOKKAICHI
特集 ルールを守って事故防止
交通安全はみんなの願いです。一方で、悲しい事故も起きています。今年5月末までに、市内では5人が交通事故で尊い命をなくし、すべてが歩行者、自転車利用者の交通弱者といわれる人たちです。自動車ドライバーのより一層弱者を思いやる運転が望まれるのはもちろん、歩行者や自転車利用者も交通ルールをしっかり守り、自ら被害を防ぐように努めましょう。
 
自転車も車の仲間通行ルールーを
 
自転車同士、自転車と歩行者、車と自転車など、自転車がかかわる交通事故が目立っています。今年5月末までの市内での人身交通事故829件のうち、自転車がかかわるものは130件で、近年は増加傾向にあります。自転車はれっきとした車両の一種で、法律により守るべき通行ルールが定められています。自転車の基本的な通行ルールをまとめたものに「自転車安全利用5則」があります。ルールを理解し、しっかり守りましょう。
自転車安全利用5則
 
高齢者を交通事故から守ろう
 
 
高齢者の交通事故が目立っています。今年5月末までの市内の交通事故死者数5人のうち3人は高齢者(65歳以上)で、半数以上を占めています。ドライバーは高齢者を見掛けたら減速し、その動きに注意を払いましょう。また、高齢者自身も交通マナーをしっかり守り、自らを交通事故から守りましょう。
夜間の外出には反射材の着用を
夜間はドライバーからよく見えるよう、明るい色の服装をし、腕章、タスキなどの反射材を必ず身に着けましょう
 
道路の横断は「止まる」「見る」「待つ」ゆとりを持ちましょう
遠回りでも必ず横断歩道を利用し、青信号でもしっかりと車の動きを確かめてから横断しましょう
 
 
各地で交通安全教室 「とみまつ隊」が活躍
市交通安全協議会の交通安全教育指導員でつくる「とみまつ隊」(道路横断での「止まる」「見る」「待つ」の語呂合わせからの名称)が地域や幼稚園、保育園、学校などに出向き、交通安全教室を開催しています。教室では自転車でまちを走行する時の危険などを実感できる自転車通行シミュレーターを使った体験型の講習などを通じ、交通事故防止を呼び掛けています。
●教室開催を希望される場合は、道路管理課へ
とみまつ隊 自転車通行シュミレーターでの練習
 
 

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道路管理課 TEL 354‐8154 FAX 354‐8302
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