HOME >> 特集 学びの一体化 2010/2月上旬
2010 YOKKAICHI
特集:学びの一体化
 
幼稚園、小・中学校での学びの一体化を推進します
 市では、子どもたちの確かな学力の向上と健やかな成長を目指して、平成18年度から各中学校区の幼稚園、小・中学校が連携して教育にあたる、「学びの一体化」の取り組みを進めています。平成22年度からはさらに進んだ取り組みを始めます。
子どもの同士の交流や教師間の連携をより確かなものにします
 これまでの「学びの一体化」の取り組みを通じて、幼稚園、小・中学校の教師が互いに知り合い、子どもの実態や教育方法などを意見交換するようになりました。そこから、校区の教育の課題や今後の方向性を明らかにした取り組みが進められています。
●中学校区内で広がる取り組みの例
子ども同士の交流
 文化祭などの催しへの参加、
 部活動見学など
教師間の連携
 授業公開や研究会、
 教科別の交流会、
 学力調査の共同分析など
地域との連携
   地域活動への参加、
   地域への発信、
   地域での体験活動など
さらに進んだ一体化の取り組みを始めます
 市では「学びの一体化」をさらに進めるために、学校規模や諸条件の違いを考慮し、平成22年度からの2年間、次のような取り組みを一部の中学校区で先行実施します。
〈推進体制では〉幼稚園、小・中学校で研究課題と指導体制を一体化
 幼稚園、小・中学校が研究課題と指導体制を一体化し、各教科での「学び合い」(※1)を導入して、授業改善を図ります。
※1 「学び合い」
仲間とかかわる中で多様な考え方に出会い、自分の考えを深める活動。学力とともにコミュニケーション能力を向上させることが期待できます
「問題解決的な学習」
※2 子どもたちが課題を見つけ、自ら学び自ら考えるなど、自発性を発揮する学習。思考力、判断力、表現力などが培われます

「学び合い」
■研究課題と指導体制の一体化
〈授業では〉小学校高学年から一部を教科ごとに担任
 小学校高学年に中学校との連携を生かした教科担任制を導入し、小・中学校の滑らかな接続を促進させます。
■小学校5・6年生の教科担任制

●この特集についてのお問い合わせは 指導課 TEL 354‐8256 FAX 354‐8475
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