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全同教大会が開催されました |
昨年11月28日〜29日、人権・同和教育の全国大会、第61回全国人権・同和教育研究(全同教)大会が四日市市を中心に北勢地域で開催され、全国からおよそ1万4千人もの人々が参加しました。
「差別の現実から深く学び、生活を高め、未来を保障する教育を確立しよう」というテーマの下、部落問題をはじめ、さまざまな差別問題(障害者・在日外国人・女性・いじめなど)の解決に向けた取り組みが報告・討議されました。その中で、次のようなことが改めて確認されました。 |
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【人権尊重の社会を目指して】 |
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四日市ドームでの全体会の様子 |
現在でも、特定の地域に対する差別や偏見が根強く残っています。同和教育は、これら部落差別の解決を目指し、人権尊重の大切さを訴えてきました。わが国に厳然として存在するさまざまな人権問題を解決するために、これまで培われてきた同和教育の理念や手法を生かし、未来を担う子どもたちが自分の大切さを実感し、自分の将来に希望と誇りを持てる教育の確立がますます重要になってきています。
教育委員会では、子どもたちの人権に対する確かな認識を育み、人権を尊重する心の育成を目指しています。
皆さん、共に人権問題について考え、行動し、みんなが共生できる社会をつくりあげていきましょう。 |
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●問い合わせ先
…教育委員会事務局人権・同和教育課(Tel 354-8253 Fax 354-8308) |
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