乳がん検診は、今までは20歳以上の女性に対し、マンモグラフィを実施してきましたが、今年度からエコーを導入し、その実施方法が変わります。 |
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毎年エコーを受けましょう
(マンモグラフィは受けられません) |
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毎年エコーかマンモグラフィの どちらかを受けましょう
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2年に1回はマンモグラフィを受けましょう |
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※マンモグラフィを受け忘れてしまった場合は・・・ |
マンモグラフィを2年に1回受けることが原則です。2年以上受診しなかった場合も、次に受ける時はマンモグラフィを受けてください。 |
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受診間隔は国の「がん検診検討会」の研究では、2年に1回でも死亡率減少効果は同じであることが確認されています。ただし、マンモグラフィで発見できないがんがエコーで見つかることもあるので、マンモグラフィを受診しない年に、エコーを受けることはできます。
●40歳以上の人は2年に1回のマンモグラフィの検診をお勧めします。 |
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エコーは超音波を出す器具を直接乳房にのせて動かし、画像を写しだす検査です。乳腺の密度が濃い若い人(おおむね30歳代までの人)は、マンモグラフィでは乳腺とがんの見分けが難しいため、エコーの方ががんの発見率が高いといわれています。
視触診で見つかるしこりは、ほとんどエコーでもみつかるため、エコー実施時の視触診はありません。 |
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マンモグラフィは乳房を機械にはさみ込んでエックス線写真撮影をする検査です。視触診では分からない小さな早期がんの発見が可能です。
おおむね40歳以上の人は、年齢とともに乳腺の密度が低くなってくるため、マンモグラフィの検診の方がよいと言われています。 |