HOME >>特集 食育 食を大切にし、健康で心豊かに 2008/8月下旬
2003 YOKKAICHI
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特集 四日市市制111周年記念事業 8・9月の催し
食育のすすめ 地域や企業で
生活習慣予防にも食生活を見直そう
食育のすすめ 学校、保育園、幼稚園で
「食」の大切さを知ろう
   
食育を進める人材
  地域には、食に関わる専門職にある人のほか、食生活改善推進員などのボランティアなど、食育を進める多くの人材がいます。こうした人たちから食の大切さを学びましょう。
健康な体も正しい食生活から
  健康企画課や各地区で開催される生活習慣病予防や介護予防の教室で食事と健康づくりについて学びましょう。

働き盛りに欠かせない正しい食生活
  働き盛りの人の健康維持・増進のために食育は欠かせません。健康診断などで自分の体を知るとともに、毎日の食事を見直しましょう。
地産地消を心掛けよう
  四日市市は「市(いち)」のまちです。市をはじめとした農産物直売所などで、生産者の顔が見える新鮮で安全・安心な食材を手に入れることができます。地元の食材を見直し、活用しましょう。
栄養教諭、養護教諭、栄養士を中心に取り組み 野菜企業で
  教職員も食育への意識を高め、広い範囲の教育活動で食育を推進します。家庭科や給食の時間だけでなく、いろいろな場面で食について、学びましょう。
充実した給食で食への感謝や地域への愛着をはぐくむ
  給食は重要な食育の場。食材の生産者のことや流通、食文化を学び、食への関心を高めましょう。

保育園、幼稚園では食べることの大切さを
  さまざまな食の体験や給食・お弁当の時間などを通じて、乳児は食べることへの意欲、幼児は食べることを楽しむことなど、発育段階に応じた食べる力を身に付けましょう。
   

食育推進会議のメンバーから

八千代工業株式会社四日市製作所
健康管理室保健師
伊藤 美奈子さん
伊藤さん
健康保持には“食”も大きなかかわりを持っています。私たちは社員の皆さんに、正しい食の知識と習慣を持ってもらう取り組みを進めています。社員健康診断の結果から、肥満や高血圧・高脂血症・高血糖などメタボリック症候群の予防のために、体験型健康教室「ヘルシーレストラン」を開き、日常の食事の見直しを勧めています。また、社員食堂とも連携し、各メニューにはカロリーや塩分の表示を、主食以外の小鉢に低カロリーのものを増やしたりしています。

食育推進会議のメンバーから

羽津北小学校栄養教諭
松宮 宏美さん
松宮さん
子どもたちが食事から栄養をバランスよく取り入れるには、何でもおいしく、楽しく食べられることが基本です。子どもたちの食べ物の好みや食習慣が発達し、定着していく年齢ですので、それぞれの学年に合わせた「食育」の授業が大切と考えます。担任の先生と連携しながら、子どもたちが食べることや食品に関心を持ち、楽しみながら学ぶことのできる時間にするよう努めています。また、給食時間を大切にするとともに、家庭科や生活科・総合などの各教科・領域と連携して食育を進めています。
   
 

●この特集についてのお問い合わせは 政策課 TEL 354‐8112 FAX 354-3974
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