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近年、糖尿病などの生活習慣病にかかる人やそれに移行する前段階のメタボリックシンドローム※5の人が増加しています。生活習慣病が原因の死亡は全体の約6割にも上るといわれています。そこで、医療制度を見直し、生活習慣病の予防を積極的に進めることになりました。
検診では、従来、市が行っていた「基本健康診査」は廃止され、新たに「特定健康診査」が行われます。対象はメタボリックシンドロームの疑いや、予備群となる割合が高いとされる40歳から74歳までの人で、その早期発見、改善を目指します。検診の結果、生活習慣の改善が必要とされた人には「特定保健指導」が行われます。これらの受診の案内は各医療保険者から送られます。また、75歳以上の人には、三重県後期高齢者医療広域連合から「長寿医療健康診査」の受診案内が送られます。 |
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上記に該当しない40歳以上の生活保護世帯などの人にも、市から特定健康診査・長寿医療健康診査と同等の健康増進法健康診査の受診案内が送付されます。四日市市国民健康保険加入者の「特定健康診査」などの受け方は以下で紹介しています。 |
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65歳以上の人には要介護状態をもたらす要因を早期発見するための「生活機能評価」が行われます。「生活機能評価」について、6ページで紹介しています。 |
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