HOME >> 福祉特集号	2007/11月下旬

身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付 　身体に障害のある人には身体障害者手帳、知的障害のある人には療育手帳、精神障害のある人には精神障害者保健福祉手帳を交付しています。これらの手帳をお持ちの場合、さまざまな福祉サービスを利用することができます。 補装具費の支給（購入・修理） 　身体障害者手帳をお持ちの人に、車いすや補聴器などの費用を支給します。 日常生活用具の給付 　重度の心身障害や難病がある在宅の人に、介護ベッドなどの給付を行います。 手話通訳者・要約筆記奉仕員の派遣 　聴覚障害や音声・言語機能障害のある人に対し、手話通訳者または要約筆記奉仕員を派遣します。 ホームヘルパー・ガイドヘルパー 　日常生活が困難な重度障害・難病患者などの家庭をホームヘルパーが訪問して、家事や介護などのお世話をします。また、重度の視覚障害や肢体障害、知的障害のある人などが病院などに外出する場合に、ガイドヘルパーが付き添い介助します。 ショートステイ・日中一時支援 　重度の障害のある人を家庭で介護している人が、病気などで一時的に介護できない場合に、施設などで短期間、障害のある人をお世話します。 生活介護 　心身に障害のある人に、昼間施設で介護を受けたり、創作的活動などを行っていただきます。 児童デイサービス 　障害のある児童に基本的動作や集団生活の適応訓練などを行います。 　 そのほか、グループホームや施設サービスなどがあります。 ※福祉サービス利用の際、自己負担が必要になる場合があります。 また、介護保険サービスと共通するものについては、介護保険サービスを利用していただくことが基本となります。 各種助成制度もご利用ください タクシーの利用料金 　重度の障害のある人がタクシーを利用するときに、料金の一部を助成します。なお、所得制限があります。また、車いすや寝たきりの人は低料金でリフトタクシーを利用できます。 自動車の改造や燃料費用 　身体に重度の障害のある人などが、積極的に社会に参加できるように、自動車の免許取得や改造、燃料の費用を助成します。なお、所得制限があります。 住宅の改造 　肢体に重度の障害のある人が、日常生活を容易にするために住宅改造を行うときに改造費用の一部を助成します。なお、所得制限があります。 自立支援医療（精神通院医療）制度 　精神科の病気の治療のために精神科などに通院している人の自己負担が軽減されます。