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2007 YOKKAICHI
今回は、昨年完成しました楠ふれあいセンターについてお知らせします。
ともにふれあい、交流する拠点施設 〜楠ふれあいセンター〜
■楠ふれあいセンターとは?  
 楠ふれあいセンター(愛称:ゆめの木)は、高齢者が健康を維持し、地域社会の新たな担い手として生きがいを見つけ、活動と交流ができる拠点となる施設です。また、高齢者がこれまでに培った知識や経験を生かして、次世代を担う子どもたちの健全な育成を目的として活用していただくために、設置された施設です。
■どんな事ができる施設なの?
 講演会や室内スポーツなどに利用でき、施設内で一番広いホールをもつ多目的室、ものづくりなどの創作活動に利用できる創作室、会議やサークル活動などに利用できる談話室・ふれあい室の4室の貸し室(有料)があります。そのほか、エアロバイクなどの軽い運動ができる機器が設置してあるリラックスルームや足湯、施設の外には健康遊具で遊べる「ふれあい広場」を無料で開放しており、気軽に立ち寄って利用いただける施設です。 (楠ふれあいセンター)
(楠ふれあいセンター)
■どんな事業をしているの?
楠ふれあいセンター地図 さまざまな事業を展開していますが、ほかの施設にない事業として「ふれあいマイスター登録・活用」事業があります。これは、主に高齢者の生きがいづくりとして、素晴らしい技術や知識を持った人に「マイスター」の登録をしていただき、本施設において行われるスポーツ教室やものづくり教室などで、その技術や知識を伝承していただくという事業です。現在、すでに「ものづくり教室」でのそば打ち教室、絵手紙教室や折り紙教室などで活躍していただいています。
  また、世代を超えた地域の交流拠点としてのふれあい室は、平日の昼間は無料開放しており、絵本や積み木などを用意しています。乳幼児などを連れた親子と高齢者が、子育てについて意見交流や相談ができる場を提供するほか、栄養士などによる育児・妊婦相談や保育士による紙芝居の「よみきかせ」、高齢者による昔の遊びや歌を伝承するなどの「ゆめの木教室」も定期的に開催しています。
 ほかにも、月に2回室内の足湯に温泉を入れる温泉デー、生活習慣病予防や健康体操などの各種セミナー、四季のイベントなど、いろんな世代が交流できる機会を積極的に提供し、地域社会づくりを進めています。
問い合わせ先 …楠総合支所(TEL398-3112)、楠ふれあいセンター(TEL397-3972)
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