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2005/10月上旬
2005 YOKKAICHI
特集 市立保育園の民営化
“延長”も“休日”も保育がいっそう充実します
子どもや子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化し、保育ニーズも多様化してきています。市ではこうした課題に対応するため、「民間でできることは民間にゆだねる」という基本的な考えに立ち、4月上旬号でご案内したように、市立保育園の民営化への取り組みを進めています。このほど5保育園について移管先を決定し、移管に向けて詳細な協議を始めました。その内容をお知らせします。
公立30園中、5園を移管
 市内の保育園は47園あり、うち公立保育園が30、私立保育園が17あります。公立保育園の中で障害児保育拠点園などを除く9保育園(富洲原、河原田、水沢、高花平、内部、磯津、西浦、三重、八郷西)のうち、5園(河原田、水沢、高花平、西浦、三重)を社会福祉法人に移管します。決定した移管先とその内容は次のページの通りです。
移管までのスケジュール 保護者の声を聞きながら移管を進めます
 保育園の移管に当たっては、移管先法人とさまざまなことを協議し、保護者の声を十分に反映しながら進めます。協議内容は引き継ぎ方法、延長保育や休日保育、一時保育、特定保育の利用料等の保護者負担、園舎の整備などで、それぞれ各法人と個別にあるいは合同で協議を進めます。
多様で良質な保育メニューの提供に努めます
 公立園と私立園では、これまでも果たすべき役割を分担して保育に取り組んできました。移管園では、0歳児からの保育に加え、延長保育、休日保育、一時保育、特定保育といった多様な保育メニューにも取り組み、市と連携して質の高い保育を提供できるよう努めます。
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