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2005 YOKKAICHI
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特集 市政アンケートの結果報告
アンケートで高かった市民ニーズへの対応
市民ニーズMO.2 ごみ減量の啓発・環境教育の推進
減量、分別徹底を説明会、パンフなどで呼びかけ
 市は、「みんなで創り上げよう!ごみゼロを目指した資源循環型のまち」をスローガンに、ごみ減量・資源化の取り組みを進めています。
 ごみ減量活動を促進するため、広報、パンフレット、ホームページなどを通じ、「ごみを減らさなければならない理由」や「ごみの現状問題点」などの情報を明確に伝えるとともに、自治会、学校、企業などに出向き「ごみ減量説明会」を開催してごみに対する問題意識を共有化し、「不要なものは購入しない、再利用を心掛ける、ごみは正しく分別し排出するようなライフスタイルの実践」を呼びかけています。また、そのほかに、ごみ収集日程表やホームページをより見やすく、分かりやすくすることにより、分別の徹底化を図っていきます。
 再資源化などでは、新たにペットボトルの分別収集を開始したのをはじめ、生ごみ処理機の購入補助事業や地域の資源集団回収活動には助成金を交付して支援しています。
市民ニーズNO.4 市内のバリアフリー化の推進
だれもが住みよいまちづくり
 施設のバリアフリー化では、公共の建物や公園などの整備を進め、道路では歩道と車道の段差を無くす整備を進めています。具体的には、近鉄四日市駅と文化会館、図書館、市立四日市病院などを結ぶ幹線道路の段差をなくし、高齢者や障害のある人などに配慮した歩行空間ネットワークの形成に努めています。
 だれもが住みよいまちにするためには、まち全体を障壁のない環境(バリアフリー)にするとともに、周りの人の理解を促すことで心のバリアを無くす取り組みが大切です。
歩道と車道間の段差を解消
歩道と車道間の段差を解消
市民ニーズNO.1 不法投棄対策
早期発見・撤去、悪質者への厳重対処
 不法投棄されるものは家具やタイヤなど大型のものが多く、これらには循環型社会を築く上で排出者負担や生産者責任が求められ、市民にも相応な負担が必要です。しかし、その認識が不十分なことから不法投棄が生まれていると考えられます。
 市では、啓発とともに市内パトロールの充実を図るのをはじめ、広域的、組織的、効果的な対応をし、監視や早期発見、早期撤去、悪質者の厳重対処に努めます。
道路わきに捨てられた大型ごみ
道路わきに捨てられた大型ごみ
市民ニーズNO.3 安全・安心なまちづくり
市民と協働で犯罪や事故を防止
 犯罪や事故の未然防止には、地域社会全体での取り組みが大切です。
 市では、地域コミュニティーの充実を目的とする「個性あるまちづくり支援事業」において自主防犯活動団体への支援を行うほか、警察署などと連携した団体間の情報交換や規制改革面での支援・相談などを行っています。今後もより一層制度の充実に努め、住民の自主的な取り組みを積極的に支援していきます。
地域住民による下校時のパトロール
地域住民による下校時のパトロール
市民ニーズNO.5 確かな学力や豊かな人間性の育成を目指す教育
少人数授業などで一人ひとりに応じた教育
 市は、確かな学力の定着を目指すために、一人ひとりに応じた指導の充実が大切と考えています。その方策として、基礎学力(「読む」「書く」「計算」「話す」「聴く」など)の定着のため、1クラス30人以下の少人数授業やティームティーチングによる授業など、きめ細やかな指導のための教員加配を行っています。
 豊かな人間性の育成を目指し、日ごろの生活や自然・社会・ボランティア体験などを通して内面に根ざした道徳性を育むための指導を進めています。また、「学校図書館いきいきプラン」による図書館の活性化および朝の読書や読み聞かせなどによる読書活動の推進にも努めています。
少人数授業などで一人ひとりに応じた教育
少人数授業
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