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2004/11月下旬
2003 YOKKAICHI
特集:守ろう、駐車・駐輪のマナー
「危ない!迷惑!駐車・駐輪違反」違法駐車や自転車の放置は通行の妨げになるばかりでなく、事故の原因にもなり危険です。市では違法駐車や放置自転車の防止のための条例を設け、解消に努めてきましたが、いまだに無くなりません。マナーを守り、迷惑な駐車、駐輪は絶対にやめましょう。
繁華街や団地で無くならない違法駐車
●中心市街地で
 「ちょっと買い物」、「ちょっと喫茶や食事」で車を駐車禁止の道路に止めておく人が後を絶ちません。中には交差点に止めたり歩道上に乗り上げたりする人もいます。
●団地など住宅街で
 夜間や休日に道路を車庫代わりにしたり、車での来訪時などに道路に止めておく人がいます。中にはよその家の出入り口付近に止める人もいます。
飛び出し事故や緊急時の妨げに
団地周辺道路での違法駐車 違法駐車は、車の間から飛び出した人を通行中の車がはねたり、駐車車両への追突などの事故の原因になります。また、火事や救命などの非常時に緊急車両が進入できず、消火、救命活動が遅れ、人命にかかわることにもなります。違法駐車は周辺の迷惑ばかりでなく、大事に至る危険性をはらんでいます。
中心市街地での違法駐車防止条例施行から11年 いまだに後を絶たず
違法車両に貼る警告書(左)と指導カード(右) 市では平成5年3月に「四日市市違法駐車等の防止に関する条例」を制定しました。この条例では、「違法駐車等防止重点地域」(図(1))を定め、地域内の違法駐車には違法駐車防止指導員が指導や警告を行って防止に努めています。
 指導員は地域内を見回り、違法駐車車両にはワイパーに警告書や駐車場マップを挟み込み、注意を促しています。また、悪質な違法駐車車両にはフロントガラスに指導カードを貼り付け、警察に取り締まりを要請しています。
「ちょっと止めるだけ」の軽い気持ちを改めよう
 「ちょっと止めるだけ」、「住宅街の道は交通量が少ないから大丈夫」などの軽い気持ちが違反につながります。また、平成16年6月の道路交通法の一部改正により、違法駐車の取り締まりがさらに厳しく行われます。違法駐車は絶対にやめましょう。
(図(1)) 違法駐車等防止重点地域
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