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2003 YOKKAICHI
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特集:市民主体のまちづくり
増えています「救急出場」
市民と市が役割分担し、地域の特性を生かしたまちづくり
 市では、市域全体の将来像となる「四日市市都市計画マスタープラン全体構想」を平成14年7月に策定し、現在、地域単位の計画である「地域地区別構想」を皆さんと協働で策定していく取り組みを進めています。「地域地区別構想」は、地域住民の皆さんと市とがそれぞれの役割分担を明らかにし、ともに実現を目指すまちづくり計画であり、皆さん自身が地域の資源などの活用を図り、土地利用や地域の将来像を描いて地域の魅力を高める活動を続けていくことが重要です。
市民と市との協働(1)市民主体の地域まちづくりが進むよう、支援を行っています
 市は地域まちづくり活動への支援として、「まちづくり相談」、「まちづくり説明会の開催」、「地域での勉強会などへの専門家の派遣」を行っています。現在、橋北地区や県地区などでは、市民の手でまちづくり計画をつくる活動が活発に行われており、市としても「地域地区別構想」の策定に向けて、積極的に支援を行っていきます。また、住環境の改善など地域課題の解決に向けて活動を行っている団体を支援し、地域の部分的なまちづくり活動が地域全体の計画づくりにつながっていくよう、皆さんと一緒に考えていきます。
 市は現在、「緑化基金を活用して市民の手で緑を保全創出する活動支援」を行っています。「緑化基金による支援」には次のようなものがあります。
●「花と緑いっぱい事業」
 公園、街路、公会所などの公共施設の緑化を行うボランティア団体などに補助金を交付
●「生け垣設置助成金交付制度」
 幅4メートル以上の道路に面した住宅や事業所などに生け垣を作る場合に5万円を限度に助成(幅4メートル
 以下でも道路後退実施個所は対象)

今後は、市街地周辺の里山を市民の手で保全していく活動を支援するため、里山保全団体の皆さんと協働して新しい制度をつくっていきます。
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