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2003 YOKKAICHI
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特集 大地震への防災
地震に備えて知ろう、体験しよう
 
災害時の情報はエフエムよっかいち76.8MHz
 「エフエムよっかいち」では、市との災害時緊急放送協定に基づき、身近な災害関連情報をお知らせします。普段も月曜日(17:30)と木曜日(9:30)に防災番組「なるほど!防災」を放送しています。
防災訓練 いろいろ体験しておこう
消火器の使い方、一度は試しておきましょう 9月1日は「防災の日」です。今年もこの日の前後を中心に、市内各所で防災訓練が実施されます。消火器や消火ホースの使用方法、救出救助資機材を使った活動や炊き出しによる食料確保などを体験し、災害時に迅速で的確な行動が取れるようにしておきましょう。
防災倉庫について知っておきましょう
防災倉庫 市内39カ所にあり、食料や救出救助資機材などを備蓄しています。設置場所や備蓄品について確認しておきましょう。
スコップや発電機などの機材 乾パンなどの食料
応急手当 知っていれば人の命を助けられる
 適切な手当てが大切な命を救います。市では「普通救命講習会」(無料・毎月第2土曜日、午前9時〜正午)を開催しています。
●問い合わせ/防災教育センター(TEL 56-2020)
阪神・淡路大震災 被災者の証言と教訓
証言 暗闇の中での揺れだったが、手近に懐中電灯があったのでケガをすることなく脱出できた 教訓 就寝中の突発的大規模災害や停電時には懐中電灯は必需品。必ず常備を
証言 揺れと同時に、とっさに近くにあった息子のバスケットシューズを履いて家を脱出した。結果的に、その靴のおかげで足にケガをせずに済んだ 教訓 家の中や避難路は危険物に満ちている。できるだけ底の厚い丈夫な靴を履く。寝室にはスリッパを
証言 何日も断水の日々が続いた。幸い風呂の水が残っていたので、水洗トイレや洗濯などに重宝した 教訓 普段から風呂や洗濯機の水は抜かず、残しておく。さらに、ポリタンクなどに水を常備する
証言 「大きな余震が来る」などのデマ情報が飛び交ったが、ラジオを聴いており、惑わされずに済んだ 教訓 ラジオは正確な情報を得るために欠かせない。普段から予備の電池とともに、非常持ち出し袋の中に入れておく
証言 家の電話が不通になったが、たまたまズボンに入っていた10円玉が大変役に立った 教訓 災害時は公衆電話以外は使えなくなる可能性がある。持ち出し用の現金の中には10円玉も入れておく
証言 火災が発生したが、近所の人たちが集まり、バケツリレーをして何とか延焼を食い止めた 教訓 一人ひとりが個々に対応するより、協力し合って活動する方が効果的。日ごろから地域活動を重視し、自主防災活動にも進んで参加する

●この特集についてのお問い合わせは 防災対策課 54−8119
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