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住民基本台帳は、選挙人名簿の登録や国民健康保険などの被保険者としての資格の管理など全国の市区町村が行うさまざまな行政サービスの基礎として、活用されています。平成11年8月に一部改正された「住民基本台帳法」に基づいて、住民基本台帳ネットワークシステム（以下、「住基ネット」）が今年8月5日から一部稼働し、15年8月には、全部稼働する予定です。
今回は、住基ネットの概要と、市民のみなさんにお送りする住民票コードについてお知らせします。 |
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| 平成11年に行われた住民基本台帳法の改正により、新たに全国すべての住民票に11桁の住民票コードが記載されることになりました。このコードを基に、市区町村の区域を越えた住民基本台帳に関する事務処理や、国の行政機関などに本人確認情報の提供を行う仕組みが「住基ネット」です。住基ネットでは、全国の市区町村、都道府県と全国センターのコンピューターを専用の通信回線で結びます。また、このシステムは、今後進められる電子政府・電子自治体などを実現するための基盤となります。 |
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| 無作為に作成された11桁の番号で、ほかのだれとも重複しません。ほかの市区町村へ転出したり氏名が変わったりしても住民票コードは変更されませんが、ご自分の住民票コードは、本人が希望すればいつでも変更することができます。ただし、番号を指定することはできません。 |
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8月5日時点で本市に登録されている住民票すべてに「住民票コード」を記載し、8月下旬に各世帯の世帯主の人に、「住民票コード」通知書を郵送します。
住民票コードは、行政機関などへの届出・申請の際に求められることがありますので、大切に保管するか、別に控えをとっておいてください。
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通知の内容に間違いがあった場合は、お手数ですが市民課までご連絡ください。 |
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| 住民票コードは、大切な個人情報です。 |
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会社などが住民票コードを利用することは、法律で禁止されています。特に住民票コードの記録されたデータベースを作成したり、契約の際に住民票コードの提供を求めたりすると罰せられます。また、国の行政機関などが住民票コードを利用することも、法律により具体的に限定されています。
住民票コードは大切な個人情報です。ご自分やご家族の住民票コードがほかの人に知られないように注意してください。 |
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