HOME >> まちとともに伸びゆく四日市港 2002/5月上旬
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特集 まちとともに伸びゆく四日市港 みんなの港がますます身近に
 四日市は、港とともに発展してきました。そして、今も港は地域の産業や憩いの場として、市民のみなさんの暮らしに深いつながりがあります。このほど、港とみなさんの暮らしとの経済的なつながりをデータで表す「四日市港経済効果調査」と、環境に優しくみなさんに親しまれることを目指した「四日市港港湾環境計画」がまとまりましたので、ご紹介します。

みんなの港として中部圏を代表する国際貿易港 緑地やポートニルも魅力
 四日市港は、明治32年の開港以来、100年以上の歴史があり、国内有数の国際貿易港として発展してきました。また、みなさんに親しまれる憩いの施設も整備しているほか、貴重な自然や史跡などの文化財もあります。
仕事は
 昭和27年に特定重要港湾の指定を受け、中部圏を代表する国際貿易、国内物流の拠点として、地域経済を支える重要な社会基盤になっています。国際貿易では主に自動車や化学薬品などを輸出、原油や石油製品、石炭などを輸入しています。
憩いの場として
 霞ケ浦地区には霞港公園、シドニー港公園があり、親水施設や遊具なども設置されています。また、霞ケ浦緑地や浜園緑地など、緑豊かで広々とした公園もあり、ポートビルの見学の際などに家族みんなでお弁当を広げるのにも最適です。


360度の大パノラマを満喫



 ポートビル14階、地上100メートルの展望展示室からは、港や市内の様子、伊勢湾や鈴鹿山脈などが一望できます。部屋の中央にはナビゲーションシアターがあり、映像と模型で港を紹介しています。
開館/午前9時30分〜午後5時(土曜日は午後9時まで。入館は閉館の30分前まで)
休館/月曜日(祝・休日の場合は翌日)、年末年始
入館料/一般300円、小・中学生150円

環境は
 港の水際線の約8割が岸壁や護岸で占められていますが、港の南北両側には、この地域では少なくなった砂浜が残され、野鳥観察などが楽しめます。防波堤内の水質はおおむね環境基準に適合しています。
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