HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/12月上旬号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
四日市市障害者大会は今年で30回を迎えました
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
毎年12月3日〜9日は、障害者基本法に定められた障害者週間です。本市では、市民一人ひとりが、広く障害者福祉に対する理解を深めるため、この週間に合わせて「四日市市障害者大会」を開催しています。
障害の有無に関わらず生き生きと暮らすことができる社会を目指し、大会には、障害のある人による自らの体験や思いの発表、日頃の活動の一環として取り組んでいる音楽演奏の披露、福祉作業所による授産製品の販売が盛り込まれています。
 
「よっかいち失語症友の会」による寸劇(平成22年度大会から)
【まずは知ってほしい】
12月4日に開催の今年の大会は、記念すべき第30回目。
実行委員長である「四日市市手をつなぐ育成会」会長の島田さんは、次のように語ります。「障害者大会の開催は全国的にも珍しく、県内では唯一です。30年間、少しでも多くの人に障害者を理解してほしいとの思いで行ってきました。例えば、知的障害のある人は一見しただけではわかりにくく、問題が起きたときに『親のしつけが悪い』と言われてしまうこともあります。障害について知って理解してもらうことで、当事者を取り巻く環境も変わっていくと考えています」
市では、今後も、障害者福祉への理解と関心が広がるよう努めていきます。誰もが暮らしやすいまちについて、皆で考えていきましょう。
問い合わせ先 …障害福祉課(Tel 354-8527 Fax 354-3016)
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