HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2011/10月上旬号
2010 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
高齢者を守る地域支援の輪
(人権のひろば〜人権・同和教育シリーズ〜)
今年3月に発生した東日本大震災では、たくさんの尊い命が犠牲になりました。死者の65%は、60歳以上(4月現在)となっています。高齢者が災害から身を守るためには、どのような準備が必要でしょうか。
 
【人と人がつながる地域づくり】
まずは、非常持ち出し袋の備えや避難所の確認などが必要なのは言うまでもありません。
その上で大切なのが、近隣住民との顔の見える関係づくりです。非常時には安否の確認や、助け合いにおいて、日頃の近所づきあいがいきてきます。
皆さんは、地域の中でコミュニケーションを図ろうとされていますか。高齢者の皆さんはいかがでしょうか。お互いの心づかいから、日常の暮らしの安心感、さらに災害時の平常心が生まれ、少しでも被害防止につながるのではないでしょうか。
 
【積極的にご参加を】
ふれあいいきいきサロンで談笑する
参加者の皆さん
本市では、高齢者が孤立しないために高齢者が集まる場の提供や民生委員、在宅介護支援センターによる見守り訪問を実施しています。皆さんがお住まいの地区でも、ふれあいいきいきサロンや健康教室が開催されています。
こうした催しにも参加し、災害に強い、安心のできる地域を築き、人と人との絆のあるまちづくりを進めていきましょう。
問い合わせ先 …介護・高齢福祉課(Tel 354-8170 Fax 354-8280)
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