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親からの「激しい叱責(しっせき)」は「しつけ」といえるのか、というテーマで新聞の掲載がありました。
親は子どものために、程度に応じて過ちがあれば叱ります。この記事は、叱ることの是非ではなく、激しい叱り方はどうかという問いかけでした。
今日、大きな問題となっている「児童虐待」は、親のストレスやそのときの気分で子どもに加えられた節度のない叱り方で、時には暴言や暴力を伴います。
これは「しつけ」ではなく、子どもへの虐待となり、その後の成長に大きな傷を残します。親は真剣なあまり、つい冷静さを失った叱り方をしてしまいがちですが、努めて避けなければなりません。
市では、さまざまな関係機関や市民団体とネットワークを結んで、子どもの虐待防止のため、活動に取り組んでいます。
児童虐待を防ぐ第一歩は、わたしたちの「気づき」と、専門機関に「通告」する勇気です。「もしや…」と思われたら、ためらわず下記までご連絡ください。通告に関する秘密は守られます。 |
問い合わせ |
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きゃぷねっとY (子どもの虐待防止ネットワーク会議 家庭児童相談室内 Tel 354-8276Fax 357-5260) 子どもの虐待防止ホットラインよっかいち(Tel 353-5110) 三重県北勢児童相談所(Tel 347-2030) |
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