HOME >> 人権・同和教育シリーズ 2009/11月上旬
2009 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
みんなが安心して暮らせる地域づくり
 地震、火災、風水害などの突然の災害に見舞われたとき、自分の力だけでは情報収集や安全な場所への避難が難しく、支援が必要な人々がいます。
 こうした「災害時要援護者」に対し、自治会や民生委員児童委員、自主防災組織の人々が主体となって支援活動に取り組んでいます。災害時に拠点となる地区市民センターや楠総合支所が、地域と連携して本人の了解の下に台帳を管理し、その情報を活用した地域独自の防災訓練などを行い、支援体制の確認と充実を図っています。
【相互理解と行動を】
 災害時要援護者が災害時に感じる恐怖とはどれ程のものかを理解し、日ごろから交流を深め、いざという時にお互いが信頼して行動できるようにする必要があります。
 災害時には、自分の身を守ることが大切です。しかし、地域で住民同士が助け合うことが、災害を乗り越えるさらに大きな力にもなります。
 かけがえのない一人ひとりの命を守るため、自分自身ができることを日ごろから考え、実際に行動することが「みんなが安心して暮らせる地域づくり」につながるのです。
 皆さん一人ひとりの意識と行動が地域をつくります。災害時要援護者支援活動に、積極的な参加をお願いします。
  要援護者と共に避難する訓練の様子
要援護者と共に避難する訓練の様子
問い合わせ先 …市民生活課 (Tel 354-8146 Fax 354-8316)
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