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2009 YOKKAICHI
人権・同和教育シリーズ
障害のある人の就労 〜個性に応じた就労支援を!〜
 「働く」という行為は、単に金銭を得ることにとどまらず、「生きる喜びと誇り」につながるものであり、自立と社会への参加、地域社会とのかかわりを保つことを可能にする意味でも、極めて重要です。
 「障害者自立支援法」は、障害の有無にかかわらず、国民が、安心して暮らせる地域社会の実現に寄与することを目的としています。
 その目的を達成するために、障害のある人の就労を促進することが重点課題とされており、本市では、さまざまな取り組みを進めています。
面接の練習
 
 
■働くことを毎日の喜びに
 総合会館にある四日市障害者就業・生活支援センター「プラウ」は、ハローワークや三重県の障害者職業センターと連携し、障害のある人の希望をお聞きし、適性や能力にあった仕事を探します。さらに、就職後も職場への定着を支援するとともに、生活面の相談も行っています。
 また、市はプラウと連携し、障害のある人が「働く」ための心構えなど、大切なことを身に付け、就労に必要な知識や能力の向上を目指せるように、施設への橋渡しなども行っています。
 「働くことが楽しい」「毎日が充実している」そんな喜びの声をもっと増やすため、市は今後も、障害のある人がその適性と能力に応じて、就労できる社会の実現を目指して取り組んでいきます。
 
問い合わせ先 …障害福祉課(TEL 354-8527 FAX 354-3016)
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