本市の高齢化率は19.8%(平成20年4月1日現在)で、年々高くなり、医療の需要も増しています。また、一方では医療機関の機能分担が進み、一つの機関では医療が完結  しにくくなっている現状から、家族と生活しながら医療の提供を受けられる在宅医療の環境整備が重要視されています。
在宅医療については、地域医療連携を基盤とした利用者(患者)本位の包括的な対応が求められています。四日市地域の在宅医療は、急性期病院、回復期病棟、療養型病院、地域の開業医、ケアマネージャーや訪問看護・介護など、医療と福祉が連携して推進しており、各機関が利用者の個人情報を守りながら情報提供を行い、共通の情報を基に、サービスの提供を行っています。 |