![[今、保育・子育て支援に求められていること]保育ニーズは増大、多様化](img/sp_02/cp_01.gif) |
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女性の社会進出などにより保育ニーズが増大するとともに、就労形態の多様化により保育メニューも多様化が求められています。ニーズの多い保育メニューは、午後7時までの「延長保育」、日曜日や祝日の「休日保育」、冠婚葬祭や保護者の休息のために一時的に預かる「一時保育」、2歳までの子どもを週に2、3日預かる「特定保育」などです(グラフ(1)(2))。
また、核家族化などにより育児の孤立感や負担感も増大していますので、未就園児と保護者への遊びや情報交換の場の提供、育児相談や助言などが求められています(グラフ(3))。 |
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![[取り組みの具体的な方法]市と民間で役割を分担](img/sp_02/cp_02.gif) |
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市は、保育ニーズの増大や多様化にこたえ、かつ保育の質を向上させるため、これまでも「公私の役割分担」を行いながら保育メニューの拡充に努めてきました。
これからも民間が既に取り組んでいる延長保育、乳児保育、一時保育、特定保育や早期の実施が望まれている休日保育は私立保育園を中心に拡充を図ります。公立保育園では主に障害児保育、人権保育、外国籍園児保育を担うとともに、市は民間の展開を支援します。
子育て支援では、子育てネットワークの形成や子育て支援団体などの支援や連携を強化していきます。 |
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市内の保育園の状況 |
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保育園は47園(公立30園、私立17園) |
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特別保育は私立園が主に実施
延長保育…公立1園、私立13園
一時保育…公立1園、私立3園
特定保育…公立1園、私立3園
障害児保育(拠点園、準拠点園)
…公立13園
人権保育、外国籍園児保育
…公立7園、私立1園 |
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入所児童約4,800人のうち40%が私立保育園に |
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公立、私立園とも保育料は同じ。保育士の配置、給食内容も同じ
(保育料は国が定める基準の70%を目安に市が独自に決定しています) |
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