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最近、「市役所の方から来たものですが、無料耐震診断に来ました」というような訪問販売が増えています。天井裏や床下を点検し、「このままでは地震で壊れる」と、耐震補強の工事を強く勧めてくる場合には、ご注意ください。
市が行う無料耐震診断では、個別に診断の勧誘(戸別訪問)をすることはありません。
また、診断者がお住まいを現地調査する時には、「三重県木造住宅耐震促進協議会」(市の耐震診断の委託業務先)の発行する身分証の提示が義務付けられていますので、必ずご確認ください。 |
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●診断者(専門家)とはどんな人? |
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三重県が後援する耐震診断講習を修了した建築の専門家で、行政と一緒に住宅の耐震化を進める「三重県木造住宅耐震促進協議会」の会員です。 |
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●診断の日や時間はこちらの都合に
合わせてくれるの? |
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お伺いする診断者から、申し込まれた人に電話連絡をしますので、診断の日時などを相談してください。ただし、夜間は建物の外観が確認しにくく、正確な診断ができませんのでご了承ください。 |
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●耐震診断にはどれくらい時間がか
かるの? |
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現地での診断時間は、その住宅の規模、建築年数や状態にもよりますが、おおむね1〜2時間ぐらいかかります。正確にスムーズに診断ができるよう、住宅の図面や建築確認通知書、工事写真などがありましたら準備しておいてください。 |
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●どのような建物が地震に弱いの? |
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壁がバランスよく配置されている建物は地震などに強いとされています。ポイントとしては、建物の四隅に壁が無かったり、大きな開口部がある建物などでは注意が必要です。阪神・淡路大震災では、古い木造住宅の倒壊が数多く取りざたされました。これらは、耐震基準が低い時期に建てられたこと、建築後長い時間が経ち、その間のメンテナンスが不十分であったことなどが倒壊原因の1つとされています。 |
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「木造住宅住まいの無料耐震診断申込書」を建築開発課へ提出してください。 |
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申し込み住宅が無料耐震診断の対象かどうかを審査の上で、適合しているかどうかの通知文書を、建築開発課から申し込まれた人へ送付します。 |
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診断日の打ち合わせ:診断に伺う診断者から申し込まれた人に電話連絡をしますので、診断に伺う日時などの打ち合わせをしてください。 |
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診断当日は、診断者が住宅の間取り図を描いたり、床下や天井裏の状態を調べたりします。住宅の図面や建築確認通知書、工事写真などがありましたら準備しておいてください。 |
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現地診断後、構造計算を行い、診断者以外の複数の専門家による判定を受けて、診断結果をまとめます(診断日から1〜2カ月)。診断者は、申し込まれた人に電話連絡の上、再度伺って診断結果とその説明を行い、簡単な耐震対策のアドバイスをします。なお診断者は、耐震改修工事などの営業活動はしませんのでご安心ください。 |
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