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市では、これまでの高度経済成長に対応する都市化の時代から、21世紀を迎えて安定成熟した都市型社会に向かう中で、既成の市街地と豊かな自然環境や優良な農地を大切な財産と考えています。
本市は市街地が臨海部から発展し、人口の増加や産業の発展とともに内陸に拡大してきました。その結果、土地利用は臨海部の既成市街地やその周辺の住宅団地などの「市街地部分」と、丘陵部の「樹林地や優良な農地が広がる部分」に、大きく二分されています。
都市計画マスタープランでは、この土地利用上の特性を生かし、市の東部を商工業などの経済活動や都市居住を進める「都市活用ゾーン」、西部を点在する住宅市街地や工業団地、既存集落などが、樹林地や優良な農地などの豊かな自然環境と共生し、今後とも良好な環境を維持していく「自然共生ゾーン」と設定しています。
まちづくりにおいては、この両ゾーンで、それぞれの特色や地域性を生かしていくことで、市域全体として「自然と都市の調和のとれたまちづくり」の実現を図ることが目標です。
この目標に向けて、市では都市計画の見直しを進めています。 |
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