HOME >> 多文化共生社会を目指して 2003/10月上旬
2003 YOKKAICHI
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特集:多文化共生社会を目指して
国や文化が違ってもみんな市民
お互いにもっと理解しよう
 市内の外国人登録者数は約7,500人で、40人に1人は外国人です。そのような中で、日本人と外国人がお互いに相手をもっと理解するために、市民ボランティアおよび(財)四日市国際交流協会(以下「協会」)を中心にさまざまな交流や支援が行われています。
イベントで交流
 アジアデー、ブラジルデーなど、地域や国別での各種イベント交流を開催しています。また、8月には四日市ドームで市民団体と協会による「第1回子どもフットサル交流会」が開催され、ブラジルと日本の子どもたちが共にスポーツを楽しみました。
フットサル交流会/アジアデー
講座で交流
 四郷・中部の地区市民センターや勤労青少年ホームなどでは市民団体による日本語教室を開講しています。協会ではボランティアの協力を得て、個別および言語圏別に日本語を学ぶ機会を提供するとともに、「各国理解講座」や「外国および日本料理教室」、英語での話と交流が目的の「コーヒーブレイク」などにより異文化理解を図っています。
さまざまな国の人が参加した日本料理教室
触れ合いながら日本語も習う
ブライアン・ルーさん(アメリカ)
ブライアン・ルーさん(アメリカ) 今年8月に四日市高校の英語講師として来日。参加した日本料理教室にはいろいろな国の人がいて、日本語が共通言語になり、料理も日本語も練習できました。
料理を通し楽しい出会い
キム・サイシュンさん[左]、ミンチョンさん[右](韓国)
ブム・サイシュンさん[左]、ミンチョンさん[右](韓国) 私は来日6年、妻は1年です。以前、妻が韓国料理教室の講師を頼まれた時、たくさんの人が参加してくれて楽しかったので、日本料理教室に参加しました。料理を通じた国際交流はみんなが親しくなれますね。
交流ごとに膨らむ親近感
清水真児さん
清水真児さん ボランティアで日本語講師をし、日本料理教室の講師も務めました。両教室を通して外国の人と交流を深め、親近感がどんどん膨らんでいます。
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