ほとんどの地域で発見されたもの |
【ナナホシテントウ】 |
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子どもから大人まで身近な昆虫として親しまれているので発見率も60%と高かったです。庭、校庭、畑、道端で多く発見されています。 |
ほとんどの地域で発見されても
発見率が低かったもの |
【ウグイス】 |
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名前や鳴き声の知られた鳥なのに発見率が全体では36%と低かったのは、この調査時期には山に去ったためかと考えられます。そのため、郊外の人里近くの庭や雑木林では発見率が高くなりました。 |
意外に一部の地域でしか
発見されなかったもの |
【キ ジ】 |
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名前はよく知られていますが、発見率は15%と2番目に低く、四日市でも生息する環境が少なくなりつつあります。市街地でも発見されましたが、郊外の雑木林、山里の畑や田のあぜでの発見が目立っています。 |
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3種類のタンポポの分布 |
市内で主に見られるタンポポには、在来種のニホンタンポポと外来種のセイヨウタンポポ、シロバナタンポポがあります。シロバナタンポポは、花が白いので区別ができます。ニホンタンポポとセイヨウタンポポは、花が両方とも黄色ですが、花の基にある総ほう片の外側が反り返り垂れ下がっているのがセイヨウタンポポで、反り返らず上を向いているのがニホンタンポポです。
タンポポは、ほとんどの地域に分布しており日当たりのよい空き地、道端、公園、校庭、庭などで見られます。セイヨウタンポポは市街地にも多く、発見率も高かったです。ニホンタンポポはやや少なく、シロバナタンポポは市街地には少なく発見率も低くなりました。 |
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【ニホンタンポポ】 |
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道端や校庭、空き地、公園、庭に多く見られ、発見率は46%でした。生育環境が限られている割に発見率が高かったのは、セイヨウタンポポとの区別に戸惑いがあったためと思われます |
【セイヨウタンポポ】 |
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ニホンタンポポと同じ郊外環境にも多く発見されましたが、市街地にも広く分布しているので62%と最高の発見率を示しました。 |
【シロバナタンポポ】 |
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タンポポの中では個体数が少なく生育地が郊外に片寄っているため発見率は低く32%でした。 |
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